「人間にとって成熟とは何か」曽野綾子
今年1年を振り返るために再読した一冊。
目次だけでも反省させられる。
◆正しいことだけをして生きることはできない
◆「努力でも解決できないことがある」と知る
◆「もっと尊敬されたい」という思いが自分も他人も不幸にする
◆「権利を使うのは当然」とは考えない
◆「問題だらけなのが人生」とわきまえる
◆「自分さえよければいい」という思いが未熟な大人を作る
◆辛くて頑張れない時は誰にでもある
「他人より劣ると自覚できれば謙虚になれる」
「報われない努力もある」
「諦めることも一つの成熟」
「礼を言ってもらいたいくらいなら何もしてやらない」
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