« 「人はいかにして学ぶか 日常的認知の世界」(中公新書) | Main | 学校の存在意義が問われている  »

January 10, 2021

「葉桜の季節に君を想うということ」

2004年のミステリーだから「何を今更」という読書。
たまには小説を読もうということで、「ミステリー」で検索したらヒットした作品。全く予備知識のないままに手にとってみて、どんでん返しのトリックにまんまとやられた。それはともかく「咲き終わった桜も精一杯生きている」というメッセージは60歳目前の自分には心に響いた。題名の割に、文章はちょっと軽いけど。
ところで、読むまで全く知らなかったが、実家の清洲町が出てくる(今は清須市)。「名古屋の市場にある飲み屋」を探すくだりで、金山や納屋橋を探して最後に見つけたのが清洲町の「市場」。先週も歩いたJR清洲駅付近の描写にビックリした。なお、作者が同じ1961年生まれであることもビックリした。
Image_20210110232501 

|

« 「人はいかにして学ぶか 日常的認知の世界」(中公新書) | Main | 学校の存在意義が問われている  »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 「人はいかにして学ぶか 日常的認知の世界」(中公新書) | Main | 学校の存在意義が問われている  »