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March 29, 2021

「伝え方の技術」と「発問の原理原則」

Tutae

佐々木圭一『伝え方が9割』(ダイヤモンド社/2013年2月)から学ぶことは多かった。

好きな異性をデートに誘いたい場合、どちらがOKしてもらえるか。

 

A:「デートしてください」

B:「驚くほどうまいパスタの店があるのだけど、行かない?」
 

Bは、

①「デート」という漠然とした希望でなく、「イタリアンで食事」という具体的な自分の希望を明示している。

②おいしいパスタの店なら行ってもいいかなと相手の利益をアピールしている。

③「断る=フる」ではないから、逆に、相手は断りやすい。

④答えやすさ、イメージしやすさなど、相手意識が高い。

 

・・・佐々木氏は、「伝え方はセンスだけで決まる」という考え方を否定し、「伝え方には技術があり、共通のルールがある」という。

「教え方」も同じように「センスではなく、技術なのだ。共通にルール(原理原則)がある」とトレースして読んだ。

 

そこで、「発問の原理原則」と重ねてみた。

 

①行くか行かないか、「選択的」に問うている。

 

②「うまいパスタ」と味覚に訴えている。「知覚語で問う」という原理に則している。

 

③「うまいパスタ」「うまいパスタの店」は、具体的で「イメージ語」とも言える。


④「デート」という直接の目的を言わない「間接性の原理」

 

発問の原理原則には、そのほかに「数を問え」「位置を問え」など、まずは5Wが基本になっていて、「どんな」「なぜ」が抽象的だから答えにくいことを自覚せよと言われてきた。

 

出典はどこか何点かあたってみたが、まだ見つかりません。

でも、法則化初期の先生には、それは共通認識になっていましたね。

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