「これならできる!」で自信をもたせる。
終業式のお話(オンライン)の中で、「これならできる」というスライドを用意した。
運動(なわとび)・お勉強、楽器(ピアニカ)、習字をしている子どものイラストをつけた。
元々は1年生の道徳で、家庭でのお手伝いで「これならできる」を考えさせる授業をしているのを見かけて、このキーワードが気に入った。
あれもこれもできなくたっていい。
あれもこれもやらなくていい。
2学期にがんばったことを振り返って、まずは「これならできる」と言えるものを決めて、自信をもってほしい。そんなことを伝えた。
「1つできたら、もう1つ」というのは次のステップだ。
何ができるようになったのかを、メタ認知させる必要があると思う。
※不登校気味の子には
「何だったらできる?」
「どの部屋でだったらがんばれる?」
「何時間だったらできそう?」
と子ども自身に選ばせることが大事で、そんなところにも応用の利くワードだ。
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