« 事務作業にも意味がある 〜指導要録の差し替えと担任印〜 | Main | 学級担任とつながる「日記指導」のコツ »

August 19, 2022

「楽しかった」「楽しかったね」の違い

かつて、翔和学園の伊藤寛晃先生(現学長)のお話の中に
「楽しかった」「楽しかったね」の1文字の違いが大きな差
というくだりがあった(文責は私)。
「楽しかった」は自分だけの感情表現。
「楽しかったね」は相手を意識した感情表現。
「楽しかったね」の「ね」には
◆僕はこう思うけど、あなたはどう?
◆また楽しいことをしたいね。
◆一緒に楽しんでくれてありがとう。
◆これからも仲良くしてね。
のような意味が入る。
もし、子供の会話の中に「ね」が入るようになったら、その子が次の成長過程に上がってきたことを意味する。
伊藤先生に指摘されなければ一生気がつくことのない「ね」の魔術だった。
「きみはほんとうにステキだね」
宮西達也さんの「テイラノサウルス」シリーズの絵本の1つ。
思わず涙が出てしまうステキなストーリーだが、伊藤先生の指摘とシンクロして、ますますこの作品に愛着が湧いた。
今も図書館の子供コーナーに行くたびに探してしまう(宮西さんの新作がないかも確かめながら)。
そして、テイラノサウルスシリーズを読む度に、伊藤先生のことを思い出す。
例えば、次のようなインタビュー記事を思い出し、もっともっと教師修行しなくてはというエネルギーをもらうのだ。
==================
ある学生はこんなスピーチをしていましたね。「本音を言うことの大切さ。お互いの気持ちに気づくこと。翔和学園に来て、みんなと過ごしていく中で、共に助け合って歩んできたことは、大切な思い出になりました」と。
==================
 Images_20220819191701

|

« 事務作業にも意味がある 〜指導要録の差し替えと担任印〜 | Main | 学級担任とつながる「日記指導」のコツ »

教育」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 事務作業にも意味がある 〜指導要録の差し替えと担任印〜 | Main | 学級担任とつながる「日記指導」のコツ »