支援してくれる人の存在が重要!
発達障がい支援の学習会で、サポートする級友の存在についてサークルメンバーが報告した。
(1)この例で思い出したのがテレビドラマの『ドラゴン桜』。
虫が大好きなマニアックな少年を、女子生徒がいつもサポートし、後半はクラスのみんなが見守った。
彼は仲間のフォローで東大に入ることができた。
以下のサイトでは、彼をサバン症候群と見立てている。
(2)ヘレンケラーは、サリバン先生が支援したことは言うまでもない。
(3)坂本龍馬は、姉がサポーター。
◆父親から教わった諸般の武芸(剣術、馬術、弓術、水練など)や書道、和歌などを叩きこみ、当時は甘え癖に由来すると考えられた寝小便も直しました。
(4)黒柳徹子は、母とトモエ学園。
以下のエピソードがグッとくる。
◆うちの母は本当に子どもの気持ちがよくわかる人でした。私が退学になったことも、20歳になったときに初めて教えてくれたんです。6歳のときに「退学になったのよ」なんて言わないで、「違う学校に行ってみましょう」と言ったそうなんです。(中略)
でも、もしそこで「退学になった」と母から言われたら、トットちゃんの学校に行ったときに、電車の教室を見ても、やっぱりうれしくなかったと思うんです。「みんな、私が退学になったこと知ってるかな?」とか思って。でも、母はそうは言わなかったです。
私、母にしても校長先生にしても、子どもを一人の人間として接してくれる大人に囲まれて育ったんですよね。
(5)さかな君は、母。
子供の興味に根気よく付き合ってくれたのだ。
◆さかなクンは、4歳のころ、ゴミ収集車が大好きになったそうです。
「ゴミ収集車が見たい」とせがまれたお母様は、車でゴミ収集車の後ろをずっとついて走ってあげたそうです。
「ゴミ収集車が見たい」とせがまれたお母様は、車でゴミ収集車の後ろをずっとついて走ってあげたそうです。
(6)エジソンも、母
これも、子供の興味に徹底的に付き合ってあげた例。
◆本当にやばいこと以外については、お母さんはおおらかで、実験の本を買ってあげたり実験室をつくってあげたり、環境を整えてあげています。
そして、口出ししない。こういった環境づくりが素晴らしかったのだろうなと思います。
・・・なるほど、こうして家庭の協力エピソードを集めるのも面白いな。
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