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November 30, 2022

「対比」と「二項対立」

「対比」と「二項対立」とがよく似ているが、本当に、対比と二項対立を同じとみなしていいのか自信がなかった。

井関義久氏の「入門『分析批評』の授業」を読み直してみたら、「二項対立」の記載があった。

◆ とりあえずイメージ語に目を向けてみると、その中の隠された二項対立に気がついたりして、意外なことが見えてくることがある。p58

◆コスモスの色を特定するような発問は無意味だ。根拠を求めても無理なコスモスの色を問うのではなく、コスモスに色がないことの効果をこそ問うべきなのだ。 「幸せ」や「平和」が、「不幸」や「戦争」といった暗い面を併せ持っていることとのかかわりを、このことを通して再び問題にすることができるだろう。ここにも二項対立がある。p59からp60

◆ 1976 (昭和51)年12月、向山洋一氏が調布大塚小学校の6年生を対象とした「やまなし」の授業は、「五月」と「十二月」の二項対立をイメージ語の対比として捉えなおすことからはじまった。p60

次のような授業展開が思い浮かぶ。

○二項対立するイメージ語を列挙させる。

○場面を対比させて、「二項対立」の形で整理する。

・・・・対比して並べる言葉が「イメージ語」と言い切れるかどうかは、もう少し読み込んでから確定したい。

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