「試験合格」が学校のゴールではない!
北川景子主演の月9ドラマ「女神の教室」は、裁判官からロースクールに派遣された新米教員のお話。
第一話を少しだけ観たのですが、なるほどなと思いました。
裁判官としての現場感覚を伝えようとすると、司法試験合格最優先の学生たちは「そんな無駄な時間はない」と抗議します。司法試験に受からなければその先の心構えなど無意味だというわけです。
確かに学生の主張はごもっともです。まずは司法試験合格。でもお分かりのように目先の試験対策だけでは社会に出たら通用しません.
多分、ドラマではそういうかたくなな学生たちが心を開き、現場感覚を伝える先生の熱意に共感するのでしょう。
受験生にとってはまずは「試験合格」ですが、社会を知る・将来を見据えることの大切さを併せて教えていくのが学校の仕事だと思います。
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