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February 12, 2023

優秀だけど、バツになったAさんの解答

3年国語の市販テストで指示語の問題があった。
~~線の「こそあど言葉」が指している言葉にーー線を引きましょう。
   図書館で本をかりた。それは今年の話題作だ。
・・・Aさんは「それ」が指し示す言葉として「図書館で本をかりた」の全部に線を引いていた。
よく分かっていないのかなと思って、
「この『それ』は何のこと?」と聞くと、「図書館でかりた本」と言う。
おー。
それって大正解じゃん。
言葉(単語)に下線を引く問題だから不正解だが、この考えはとても正しい。
このように指示語の内容に合わせて「それ」に該当するものを書き換えるのは、高学年から中学生レベルの問題だ。
Aさんの考えこそが完全解答だ。Aさん見下してごめんなさい。
Aさんは、出来過ぎで、バツになった。
誤答の背景を知らないと、A子の正しい評価ができない。
(もう1問、同じような問題があるので、A子は、ここでマイナス10点となった)。
〇か×かの採点の奥に「すごく惜しい×」がある。
今回のAさんは、◎をつけたいくらいの×であった。
今日は、テスト解説の場面でたまたま見つけたので、「言葉に線を引こうだから『本』が正解だけど、もっと詳しく言うと「図書館でかりた本」なんだよ」と取り上げた。
機械的に採点していては見抜けないなあと改めて思った。

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