「子供の出会い」までのはじめの一歩
◆学校でわからないことは、まず学年の先生に聞く◆
(今年はしっかり聞いて、次年度は、やさしく教える先輩先生になりましょう)
・職員会議で、学校と学年での自分の仕事内容を把握する(起案はないかも)。
・職員会議で、学校としてのルール等を把握する。(特に給食・清掃・生活指導)。
・学級事務のできそうな時間がどこかを把握する(出張等で確保できない日がある)。
・印刷機、裁断機などの機材の場所と使い方を確認する(PCの設定や個人登録も)。
・補助教材などは、学年で決めることになる(基本はお任せになるかも)。
・配られた「教育課程」を大事にする。これが年間の授業計画の根幹。
(1)担任する児童を確認する(名前の読み方も)
クラス編成カードや差し替える健康カードや指導要録などで、およその状況をチェックする。大まかに、家庭の様子(兄弟、片親など)、子どもの様子(学力、友達関係、障害など)を把握し、申し送りで配慮しなければならないことを確認する。
前担任がいる場合は、話を聞く。学校によっては年度当初に情報交換会が設定される。
(2)教室を確認する
机・いすの確認(数、傷、汚れ、名札など)、掲示板のスペースの確認。
靴箱、ロッカー、傘立て等の確認。
(3)初日に話す内容(自己紹介プラス所信表明)を準備する。
どんなクラスにしたいか、どうなってほしいかを学年に応じて端的に
(モノを用意したり、黒板に書いておいたりすると印象に残る)。
学年便りに自己紹介欄があるかも。
(4)始業式の日から数日間の流れを確認する(学年通信に丁寧に記載があるかも)
・教科書配付、さまざまな配付文書(回収文書)、
・学級委員決め・日直・係・給食や掃除の仕事内容とメンバーの決定。
(自分勝手な子、遠慮しがちな子が分かる。ズルは許さない)
・学級のルール決め(言い出せない子の意見も尊重する)
・子供の自己紹介(スピーチでもカードでもタブレットでもOK)
・仮の時間割を決め、各教科の授業のスタートで失敗しないようにしっかり準備する。
・通学団会議は、担当者として責任をもって。
(5)学校に来てから帰るまでの子供の動きをイメージして、混乱がないように手を打つ。
・子どものその日の動きや持ち物、配付物・回収物などについて事前に確認する。
・翌日の持ち物を、朝、黒板に書いておいて連絡帳に書き写す学級が多い。前々日の夕方には黒板に書いておけるように余裕をもって準備する(計画表を有効活用する)。
・置き場所、置き方、その他のルール(動線)をあらかじめ決めておく。
※初日が晴れだとスムーズだが、雨が降ると混乱することが多いです。雨バージョンも別途考えておきましょう。
※該当学年の学年通信春休み号の記載内容を確認しておきましょう。始業式の連絡事項などが書いてあるはずです。
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