我々の仕事は1年走り続けるマラソンランナー
年度当初、学級開きのスタートダッシュが大事であることは間違いありません。
最初で気を抜くと、軌道修正は難しくなります。
しかし、我々の仕事は、長距離ランナー型です。1年間走り続ける必要があります。最初だけがんばって息切れしてトーンダウンするようでは困ります。
「人の2倍も3倍もがんばれない」と同じように、「2日も3日も徹夜できない」ものです。
苦しい時は、往年のマラソンの名選手である君塚健二氏の選手のアドバイスが有効でしょう。
「私は苦しくなると、よくやめたくなるんです。
そんなとき、あの街角まで、あの電柱まで、あと100メートルだけ走ろう、そう自分にいい聞かせながら走るんです。」
・・・このセリフは、1979年の公共広告機構の自殺防止キャンペーン「すててはいけない君の人生」で紹介されたものです。
この広告で自殺を思いとどまった人もいるそうです。
1年間という長期戦だからこそ、短期の目標や、小さなご褒美を用意して、完走できるよう自分を励まし続けましょう。
今はオンラインでも同士を見つけることができる時代です。
一人で苦しい人は、ぜひ仲間(同期)を見つけて一緒に歩きましょう。
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