「成功」しなくても「成長」はできる!
たまたま「発達障害の二次障害」の次の特徴を読んで、うまくいかない教師のメンタルも同じじゃないかと思ったことがあります。
・低い自己評価(自分へのあきらめ)
・どうすればいいのか分からない困惑(困り感)
・自分の存在を否定する周囲への反発
・すべてに対するやる気の喪失
・怒りなどの情動抑制の不能
・自分を評価しない周囲への反発
・自分の将来への悲観(自暴自棄)
「事前準備が万全なら必ずうまくいく」とは限りません。
しかし「うまくいく可能性(成功率)」は高くなりますよね。
数回がんばったくらいで「成功」はしないかもしれないが、数を積めば「成長」はします。
「成功」にこだわると「失敗」が気になって一歩が踏み出せなくなります。毎日が苦しくなります。
だから「成功」なんて、めざさなくていい。
挑戦を繰り返し、少しずつ「成長」していけばいいのです。
オリンピックのような大舞台のインタビューで「がんばりました」より「楽しみました」と答える選手が多くいます。
行動そのものを楽しめていれば、結果がどうであろうと胸を張れます。
「仕事を楽しむ」は、慣れない初任にとっては、難しい課題でしょう。
決して容易なことではありませんが、せっかく縁あって就いた職業です。
教職を楽しむ・日々を楽しむという心意気を持ってほしいです。
※警告 ただし「楽しければ超過勤務でも苦にならないでしょ」という上司の押し付けは「やりがい搾取」であり、パワハラです。
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