できない子に共感する先生に!
ある2年生の子が漢字の間違い直しで苦労していました。
「来」が書けなくて「半」と書いています。
「惜しいね。」と声をかけると、今度は「米」と書き直しました。
なるほど、確かに「半・米」と「来」はよく似ています。
しかし、よく似ているから簡単なのではありません。
むしろ、よく似ていると混同しやすいから難しいのです。
「季節の季」と「委員の委」で苦労した先生も多いのではないでしょうか。
「簡単だからすぐ覚えられるよね」などというアドバイスは要注意です。
数字・ひらがな・カタカナ・アルファベットなどで、つまずく子たちの困り感に寄り添う教師であってほしいです。
漢字は、できない子が「悪い」のではなく、書ける子が「すごい」のです。
ストレスマネジメントのアドバイスに
「辛い気持ちを乗り越えると、一画増えて、幸いになる」とありました。
「辛い」と「幸い」が一画違いというのも意味深いですね。
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