授業参観の成否はやる前に決まっている?
授業参観の準備には
①板書・教材教具などの授業準備
②掲示物などの教室環境整備
③保護者会の進行・資料準備
などがありますが、
多くの場合、参観日前までの授業の、
◆どのような授業展開をし、
◆どのように発言・発表をさせ、
◆どのように子供に対応してきたか(ノートを含む)
が反映します。
授業参観だけ張り切って準備して普段と違う授業をしたって子供は乗ってきません。
「今年の担任の先生はこんな人だよ」
「こんな授業をしてくれたよ」
と子供がすでに保護者に伝えているはずです。
これまでの学習のノートやプリントを保護者はチェックしているかもしれません。
日頃の授業の丁寧さや楽しさも、我が子からの聞き取りとノートチェックでおよそ見当がつくものです。
逆に、授業参観で慣れないことをやると「失敗の確率」が上がります。
I'd like to finish my work before I start it.
・・・「仕事を始める前に、それを終わらせるのが好き」という境地
「段取り八分、仕事二分」と言いますから、準備の段階で8割が決まってしまうのだと考えましょう 。
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