初耳でした。「ゴールデンサークル 理論」
『秒で伝わる文章術』で紹介されていた理論。
===================
ゴールデンサークル理論は、次の3つの内容で構成された考え方です。
-
WHY:「なぜ」
-
HOW:「どうやって」
-
WHAT:「何を」
内側から外側に向かってWHY→HOW→WHATの順番で物事を説明する時の考え方。
数字や理論などの説明も大切ですが、人の心を動かすのは感情であり、直感です。
「WHY」の部分から話をすることで、直感的に共感を呼び起こし、その後の内容が好印象になります。
======================
「なぜ」を明確にしないとゴールが決まらない(ゴールがずれる)
「なぜ」はミッションでありビジョンであり、動機、 目的、モチベーション。
「何をするのか」ではなく「なぜするのか」を語ることが相手への共感を生む。
という主張は、「趣意説明の原則」に通じている。
「今日の授業は、○○をするよ=What」
「今日の授業は、こうやって進めていくよ=How」
ではなく
「今日の授業は、○○のためにやるよ=Why」
・・・子供が納得しないまま「What」や「How」で強引に授業を進めても、教育効果が上がらないのだと理解した。
「教育」カテゴリの記事
- 行動を価値づけする(2024.09.12)
- 人々が画一化しないために(2024.09.08)
- 「原爆裁判」については、ほとんど知りませんでした!(2024.09.06)
- パラリンピックの理念(2024.09.02)
- 先生が子離れしないと、子どもは自立できない。(2024.09.02)
Comments