毎日が授業参観対策
年度当初の授業参観は「今年の先生は、どんな先生かな?」という思いで参加される。
期待と不安のどちらが大きいかは、子供から聞き取る日頃の情報によるのだろうと思う。
◆今年の先生は、こんな先生だったよ
◆今日、こんなこと言ってたよ
という子供の情報が、日々ポジティブなのかネガティブなのかで、当日の保護者の「かまえ」が違ってくる。
子供以外の貴重な情報源が、
◆連絡帳
◆電話 や
◆日々のノート
だと思う。
(これは初任の場合であって、普通の先生の場合は、昨年度までの実績と保護者同士の口コミが大きい)。
学級びらきがすんで、各教科の授業が始まっている。
保護者の方も、その気になればお子さんの授業ノートくらいはチェックする。
そのとき、
◆丁寧なノートだな。
◆自分の意見をびっしり書いてあるな。
◆先生のコメントがちゃんと入っているな。
という印象を与えることができたら、きっと保護者の皆さんは安心されるだろう。
担任の先生への信頼をより強固にし、ポジティブな状態で授業参観を迎えることができる。
授業参観対策は、すでに始まっている。
参観当日だけ取り繕ってもボロが出てしまうのだ。
「教育」カテゴリの記事
- 行動を価値づけする(2024.09.12)
- 人々が画一化しないために(2024.09.08)
- 「原爆裁判」については、ほとんど知りませんでした!(2024.09.06)
- パラリンピックの理念(2024.09.02)
- 先生が子離れしないと、子どもは自立できない。(2024.09.02)
Comments