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August 04, 2023

教採対策 〜場面指導の設定にご注意ください〜

ある場面指導の練習動画を見る機会がありました。
お題は「帰りの会に、子供が1人教室にいません。どう対応しますか」
受験生は、このとき
「5時間目に図書館に行き、A子だけが戻ってこない」
という設定をしました。
 帰りの会の指示を出して、図書室に探しに行きます。
え?、図書館から戻る時に、全員いるか確認しなかったの?
「図書館にA子残ってが残っている(A子を残している)」という場面を想定する時点で、その受験生は、そういう事態が「アルアル」だということです。
この先生が担任になったら、置き去り案件が発生しかねないのです。
そして、図書館にいるA子が読書に夢中になっていたので、特別に本の貸し出しをして教室に戻しました
え?、A子ちゃんだけ図書館で本を借りさせていいの?

「みんなと同じ行動をしていないのに、特別に借りられる」という結果を誤学習させています。
「5時間目は終わったんだから戻りますよ」と連れ戻すことが最優先です。みんな待っています。
「図書館に残ったA子がちょっとぐずったから、特別ルールで本を借りさせる」という行動をとる時点で、その受験生は、そういう対応が「アルアル」だということです。
 この先生が担任になったら、特別ルール乱発が懸念されます。
 むろん自分なら絶対に想定しません。あってはならない事態だからです。
 自分が想定するなら、嫌なことがあってトイレの前で泣いているぐらいにするかなと伝えました。
 ちょっと厳しめのダメ出しでしたが、本番前に教えてもらえてよかった・設定を変えますとの返事がありました。

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