« TーC型の指導から、CーC型の指導へ | Main | 判断をさせると、思考と表現ができる。 »

August 27, 2023

2学期はフェイドアウトを意識して

高橋純先生の論稿は何度か引用しており、その繰り返しになるのだが、今だからこそ、次の箇所を強調したい。
◆「今日はこれが課題です」「これを調べます」「次に表にしましょう」と、教師がステップバイステップで進めていくのであれば、それは一斉指導であり、一斉の練り上げ的な授業と大差はない。
◆ もちろんシンキングサイクルの指導の初期段階においては、教師がステップバイステップで進めていくことも大いにあり得るが、最終的には子供自身が働かせられるようにと考える。
  『 学び続ける力と問題解決』Ⅶ章「子供一人一人が問題解決する授業づくり」より
指導の経過としては、ちゃんと教える場面があって、徐々に手放していくことを考えると、
「1学期の授業が教師主導でうまく流れたから、2学期もこの調子で行こう」ではなく、
「1学期の授業が教師主導でうまく流れたから、2学期は次のステップに移行しよう」
といきたいところだ。
「2学期の授業をどうするか」は、「どの段階で手放しを始めるか」の意識が必要だ。
 しかし、実際には、つい現状維持の方向に気持ちが向いてしまうことが多く、無難な方策に気持ちがいきやすい。
 丁寧に教える先生は、2学期も3学期も丁寧に教えたがる。
 2学期は
「手放す」「補助輪を外す」「足場を外す」「フェイドアウトする」
という意識を持って、臨んでほしい。
 
 高橋先生、堀田先生、奈須先生の論稿を読むと、それが「新学力感」なのだということが分かる

|

« TーC型の指導から、CーC型の指導へ | Main | 判断をさせると、思考と表現ができる。 »

教育」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« TーC型の指導から、CーC型の指導へ | Main | 判断をさせると、思考と表現ができる。 »