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September 04, 2023

教科書の仕組みを考える

(5年生まで待つ必要はないが)

5年光村国語の2学期。「どちらを選びますか」の単元があって、対話の練習として位置づいている。

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AかBかを選ぶだけなら、取り組みやすい。

それでいて、AかBかを選ぶと、理由を言いやすい。

だから、選択型の話し合いは2年生でも何とかなるくらいだ。

Which だけでなくWhat, When, Who, Where も答えを限定する問いなので答えやすい。

自分が選んだ答えに対する理由は言いやすいものだ。

 

その後、「よりよい学校生活のために」という話し合い活動の単元がある。

こちらは、「どうすればいいか」を考えさせている。

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How・・・当然、1単語で答える上記の4Wとは難易度が違う。

「どうすればいいか」は、単語では答えられない。説明を求められる。

 

感覚的には、指導は次の順番になるだろう。

①「どっち」

②「何」「どこ」「だれ」「いつ」

③「どんな」「どうすれば」「なぜ」

 

自分で選んだ理由について「なぜなら・・」で答えるのと、「なぜ〇〇は~なのか」のような問いに答えるには難易度がうんと違う。

そこを理解せずに、すぐに「なぜですか」と理由を問うことがロジカルシンキングだと思う人がいるが、そんなに簡単ではないいのだと自覚してほしい。

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