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September 22, 2023

1学期どう教えたのですか?

光村国語(5年)の9月教材は、「たずねびと」
これは長編だ。
教育課程通りの6時間完了で終えるには、とてもではないが場面ごとの詳細な読み取りなどしていられない。
ざっと全体像をつかみ、ざっと主人公の変化をつかむスキルが求められる。
しかし、このざっと読みは、この作品が初めてではない。
光村が意図しているかどうかは分からないが、夏休み直前の読み物教材(読書教材?)に「カレーライス」が配当されている。
これも長い。
かつては場面ごとに丁寧に読み取る4月の単元だったが、今は詳細な読み取りを狙っていない。
だから、ざっと読むスキルは
「カレーライス」
「たずねびと」
と続くことで習熟される。
あの長い「たずねびと」をどう授業するのかは、
あの長い「カレーライス」をどう授業したかに左右される。
夏休み前の「カレーライス」を読んだだけ、感想文の練習に使っただけなのか、
ちゃんと(それなりの)読解の授業をしたか
大きな違いだ。
別の言い方をすると、本気で2学期教材の「たずねびと」の授業を成功させたかったら、「カレーライス」で種を撒いておくべきなのだ。
※4年で言えば、1学期に「一つの花」をどう扱ったかによって、2学期の「ごんぎつね」の授業プランが変わってくるわけだ。

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