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October 04, 2023

自習体制が組めるかどうかは試金石

初任は時々1日出張がある。
初任研後補充の先生が面倒を見てくださる。
クラスがうまくいっていないと、初任はホッとする。大変なクラスから1日解放されるからだ。
通常、プリントやテストなど自習っぽいことをお願いすることが多いが、自分の授業がなかなか進まないからと、思い切って授業を進めてもらうようにお願いする初任もいる。
ある意味、これは初任の追い込まれ度のバロメーターでもある。
うまくいっているクラスなら、補欠の先生に任せてもなんとかなるだろうと安心して出張に行ける。
あるいは自分で自分の授業を進めた方が楽だから、1日出張を面倒に感じている。
しかし、うまくいっていないと、あの子は大丈夫かな、この子は大丈夫かな、給食大丈夫かな、補欠に入った先生に次の日叱られないかなと心配が絶えない。
これは、校内の研究授業でも同じ。
校内研究授業には、当然最初から参加してほしいのだが、なかなか研究授業の教室に現れないことがある。
自分のクラスの自習体制がなかなか取れないからだ。
場合によっては研究授業の途中で教室に戻らねばならなくなるクラスがある。
学級委員の子が研究授業のクラスまで訴えにくることもある。
安心して自主体制が作れるかどうか、これは初任に限らず学級づくりのバロメーターである。

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