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November 11, 2023

『いちばんすきな花』第4話(2)

自分が傷つかないために、相手を傷つける「辛さ」

 

第4話では、「あなたはぬいぐるみにならないでね」というアドバイスがあった。

それは「言いたいことはちゃんと言わないと壊れちゃうよ」というメッセージだ。

ドラマのヒロイン(夜々)は、溺愛されてうんざりしていた母親に

「私の好きなもの、分かった気になっとるところがすっごい嫌い」

とぶつけ、そう言ってしまった自分を責めて苦しんでいた。

母親に「嫌い」と言うのは、よほどのことだ。

これ以上自分が傷つかないためには、鈍感な母親に傷ついてでも分かってもらうしかなかった。

いや、きちんと分かってもらうためには、きちんと傷ついてもらうしかなかった、

通過儀礼のいっときの辛さかもしれないが、言いたいことをちゃんと言うのは「覚悟」が必要だ。「決別」とも言えようか。

 

ごくごく親しい人から受ける「いじめ」「パワハラ」「セクハラ」・・・。

たとえ、相手に嫌な思いをさせる結果になったとしても、嫌な思いをしている自分が我慢する必要はない。

コミュニケーションが取れていないことに気づいていないのなら、こっちから正すしかない。

「決別」するしかない。

ただし、相手を傷つければ。それもまた自分の心を傷つける。

言いたいことを溜め込んで傷ついている人は多い。

 

深いな。

このままでは、重すぎて、小学生の授業には使えない。

じっくり溜め込んで、棘を抜いて、マイルドに加工して授業化してみたい。

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