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January 09, 2024

「遊び心」が「創造性教育」の基盤になる(4)

 ロボコンの大元は、森正弘教授が審査員をしたオールホンダ・アイデアコンテスト(通称アイコン)。

発案者はもちろん本田宗一郎で、これも創造力テスト。

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1971年10月に開催されたアイコン第2回大会から第6回大会までの審査員を務めた、森政弘・東京工業大学名誉教授は、「『アイコンは技術開発のためにやっているのではない』という本田さんの一言が1番印象に残っている」と語る。

アイコンは仕事ではなく、遊びである。遊びとは、やらされているという気持ちのない状態。まさに、人間らしい気持ちであり、自発性を大事にしている状態である。

Hondaでは、仕事と遊びは、それぞれ平等に考えられており、仕事をするときは仕事に集中し、遊ぶときは、思いっ切り遊ぶ。が、結果として遊びが仕事の、仕事が遊びの良い手段となり、相乗効果が現れるのだ。

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https://global.honda/.../chal.../1970ideacontests/index.html

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・・・仕事とは異なる遊び心(バカバカしさ)が大事だから、商品化はしない・コンテストが終わったら廃棄するというあたりも徹底していた。

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