儒教(陰陽二元論)の教え
『論語~その裏おもて~』(駒田信二 主婦の友社)を冒頭部にはすごく納得した。
==================
「楽は苦の種、苦は楽の種」は、苦と楽とを因果関係においてとらえたものであるが、「人間万事塞翁が馬」や「禍福は糾墨の如し」の禍と福は、因果関係ではなく、福には必ず禍が内包されているものであり、その禍(福に内包されている禍)にはまた、必ず福が内包されている、という陰陽二元論的な思考にもとづくものなのである。
==================
「陰陽二元論」とは易の思想であり、易経は、儒教のテキストである四書五経の中の一つだ。
陰と陽とは対立するものではあるが、陰は陽を内包し陽は陰を内包するものだという教えは「好きな子の中にも嫌いな一面があり、嫌いな子の中にもいい一面がある」に通じる。
また、二者択一を固定せず、無限に変化していくものが「易」の思想で、「今好きな子をいずれ嫌いになることもあり、今嫌いな子を好きになることもある」に通じる。
このように児童・生徒のトラブルや友だちづきあいに「陰陽二元論」をあてはめたら、スーッと入っていった。
「心と体」カテゴリの記事
- 「おい、仕事してる場合じゃないぞ!」(2025.04.24)
- 4年生は「天才」(2025.04.08)
- キャリアアンカー理論(2025.04.07)
- 遊ぶように仕事できるかな?(2025.04.07)
- 『なぜあの教師は保護者を怒らせるのか』関根眞一著 (2025.04.04)
「思想」カテゴリの記事
- 人としてどうあるべきか(2024.07.08)
- 儒教(陰陽二元論)の教え(2024.02.06)
- 将棋のルールに見る日本らしさ(2024.02.05)
- 人間関係を円滑にする「太極図」の思想(2024.02.05)
- 仏教哲学の教え ~人は分けたがる~(2024.02.05)



Comments