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February 21, 2024

不登校は不幸ではない!

日本人の幸福度・満足度の低さが不登校児童生徒の増加に現れている、と聞いてと、それはどうなのかなと思ってしまった。
不登校を不幸だと思う周囲の雰囲気が本人を不幸にしてしまう。
「障害は不自由だけれど、不幸ではない」という言葉を知った時、障害=不幸と考えた自分を恥じた。
その時の着想と同じだ。
自分は「Having  Doing  Being」の3つの区別が大事だと思っている。
何かを持っていたら幸せというわけではないよ。お金とか名誉とか・・。
何かをしたら幸せというわけではないよ。旅行したとか試合に勝ったとか結婚したとか・・。
Being は「ありのまま・あるがまま」。いるだけでいいんだよ。
学校に行かなくても、友達がいなくても、あなたはあなたで胸を張って生きてほしい。
そりゃあ、健康な方がいいけど、健康でなければ不幸と考えるのは、残酷だ。
それと同じ。
先生は学校に来たみんなが楽しく過ごせるように頑張っているから、そりゃあ、できれば登校してほしい。
けれど、登校したくないあなたを不幸だとは思わないよ。
Well-Beingが、幸不幸のレッテルばりに使われては逆効果だと思う。
次年度、好スタートを切るために、この時期、不登校児童生徒へのプッシュが強くなる。
「今から慣らしておかないと、4月から登校できないし、4月を逃したらまた不登校が続いてしまう」
気持ちは分かるが、多様性の時代と言われるのに不登校については不寛容だなと思う。
不登校を「あるもの」として、効果的なプログラムを課すことができたらいいと思う。
登校することが前提で、不登校児童生徒へのプログラムが不十分だから、ただただ格差が生じてしまう。
保護者が焦り、本人は自尊心を失ってしまうのだ。

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