4月第1週の教師の動き(名古屋市を除く愛知県)
4月1日(月)
〇午前、市庁舎で辞令伝達式。
〇午後、職員室であいさつ。職員会議。
〇すき間の時間で、学級の事務をする。
・学年が分かったら・・「教育課程」でざっと 1 年を見通す
・教室が分かったら・・教室環境を確認する
・学級名簿をもらったら、子供たちの申し送り事項をチェック。
・自分の PC を配付されたらセッテイングして、学年フォルダ等をチェック。
4月2日(火)
〇ほぼ1日、担当者の部会等。部会がない時間は、自分の準備時間。
〇学年会でいろいろ説明を受ける。教材選択や学年通信の作成もある。
〇必要に応じて、C4thやGoogleClassroom の使い方を調べたり、聞いたりしておくとよい。
4月3日(水)
午前は入学式準備、午後は初任者研修の出張。
丸1日、何もできないかも。 出張中に校内で進んだ会議の内容について、きちんと確かめておく。
4月4日(木)
午前は入学式、午後は学年会や学級事務の時間。校外学習の下見が入るかも。
明日の始業式と学活の準備、教室掲示や自己紹介の言葉・下校までのタイムスケジ ュールと子どもの動線を確定しておく。
最初の出会いが大事だからこの日の準備が勝負。
4月5日(金)
いよいよ午前は始業式。
(1週間の疲れのピークかもしれませんが)
自己紹介、教科書配付、学年だより配付、トイレ、ロッカー、靴箱の確認など。
学年通信を子供と読むなどして保護者への連絡事項はきちんと把握しておく。
下校時間までに予定した配付物を配り、連絡事項は確実に伝える。
午後は職員会・学年会や学級事務の時間など。
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翌週は、授業、給食、清掃などが始まり、通学班会議・通学路点検・学級写真・身体測定などが行われます。
「学級活動」の時間には、タブレット端末や各種のファイルなどの持ち上がり作業、学級写真(そのための背の順決め)を行ったり、学級目標、学級ルール、清掃当番、給食当番、係、 日直、学級委員などを決めたりします。
自己紹介カードなどは学年で共通の掲示物を用意されるかもしれません。 学年の先生としっかり打ち合わせてください。
市教委から貸し出される書籍には「3ー7ー30 の法則」と書いてあります。
最初の出会いの3日間・・・授業が始まる1週間(7日)・・・軌道に乗る1か月。
学級づくりと授業づくりを軌道に乗せて、授業参観で保護者に見てもらって、まずは4月を乗り切ります。
市の初任者研修で貸し出される本や愛知県総合教育センターからダウンロードする冊子「新しく先生となる皆さんへ」には、学級経営や授業づくりの具体例が示されています。まずざっ と目を通しておいてください。
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