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March 26, 2024

そこは、立式まで考えさせたいところ!

2年算数「1万をこえる数」
(1)
「10000より1小さい数は?」という教科書の問題に対して
ノートに、9999 と答えだけ書かせていた。
板書も、答えだけ書いて、「合ってますね」で進んでいった。
10000ー1=9999
と式を書かせれば意味が分かるし、答えを導ける。
大切なのは、答えじゃなくて、答えを導く過程だと思う。
(2)
「9000にあと幾つで10000ですか?」という教科書の問題に対して
ノートに、1000 と答えだけ書かせていた。
板書も、答えだけ書いて、「合ってますね」で進んでいった。
これはちょっとだけ難しいけど
9000+(   )=10000 だから
10000ー9000=1000
と引き算の式を書かせれば意味が分かるし、答えを導ける。
大切なのは、答えじゃなくて、答えを導く過程だと思う。
(3)
「10000は100を何こ集めた数ですか?」という教科書の問題に対して
ノートに、100 と答えだけ書かせていた。
板書も、答えだけ書いて、「合ってますね」で進んでいった。
これは、
100×100=10000
という習っていない掛け算だけれども、式を書かせれば意味が分かるし、答えを導ける。
子供たちは、10×10=100 まで習ったから、延長すれば理解可能だ。
10000は、1が10000個、10が100個、100が100個、1000が10個と理解するには、掛け算の概念を使った方が思考整理しやすい。
ま、この掛け算の考え方、2年生だからやめておいてもいいけれど。
答えだけ書かせて、答えだけ言わせて、「合ってまーす。では次の問題」では、もったいない。
答えしか書けない子もいるだろうから
①答えが言える子に答えを言わせて
②「式が言える子はいるかな」と促せば、そこで式が言える子が発言できる。
式が言えた子は、答えだけ言えた子より、ちょっといい格好ができる。
そうやって仕込むと、
「答えだけでなく、式も書くようにしよう」
「答えと式を書くだけでなく、解き方を説明しよう」
という意識を高められる。
どうしてその答えになったのかを「立式させる」「説明させる」まで取り組まないと、思考・判断・表現力は育たない。

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