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March 03, 2024

それで「思考・判断・表現力」の問題?

国語の市販テストをじっと見る。
表面の読み取りが全部「思考・判断・表現」
裏面の漢字と言葉は「知識・理解」
ずっと、そうなのだけれど。
本当にこれでいいの?
思考と言っても、ほぼ抜き出し問題。
設問に対する該当部分がどこかを「思考」し、「判断」していることは否定しない。
この場合の「思考」は、「検索」「照合」なのだと自分は考えている。
でも、探して該当箇所を書き写すことは「表現」とは違うよね。
ちゃんとした教育会社が作成したテストだから自分が疑義を挟むこともないのだが、こうした抜き出し問題だけでは「表現力」は見とれない。
だから,学校独自のパフォーマンス課題で
「あなたはどう思うか」
のように、自分の意見を書かせないと、「思考・判断・表現」の本当の評価にはならない。
ただし・・・
例えば、この単元テストの「思考判断表現」が100点分。
そこに「あなたはどう思うか」を書かせて10点20点分しか加えないとしたら、ペーパーテストの比重が多すぎて、結果はほとんど変わらないよね。
それなりの配点(例えば50点以上)でパフォーマンステストを課さないならば、形ばかりの評価だなと自分は思う(思わない先生もいると思います)。
併せていうと、国語の「知識・技能」は、漢字や言葉の決まりだけでいいのか。
「読み取りスキル」=「知識・技能」と考えたら、物語の5W1Hや起承転結を読み取るのも「知識。技能」ではないか。
5W1Hや起承転結という「知識」を使いこなすのが「技能」である
すると、上述の、抜き出し問題は「思考・判断・表現」ではなく、「知識・技能」の問題なのだと考えることもできる(そう思わない先生もいると思います)。
これも、ちゃんとした教育会社が作成したテストなのだから,自分が疑義を挟むこともないのだが・・。

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