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June 12, 2024

3年道徳「友だち屋」

これも「対比」で考える

「友達1時間100円」と言っていたキツネが、オオカミと出会い「何時間でもタダ」と変化するお話。
誰かの影響で変化(成長)するパターンの資料。
変化の前後を対比させると、お話の主張がつかみやすい。
キツネを変容させたクライマックスは
「友だちから金をとるのか。それが本当の友だちか」
というオオカミの言葉。
だから、対比されるのは「友だち屋」と「本当の友達」
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「友だち屋」はお金をはらって過ごすけど、「本当の友達」はお金は要らない。
「友だち屋」は時間で区切るけど、「本当の友達」は時間は関係ない。
「友だち屋」は無理して付き合っているけど、「本当の友達」は心から楽しい。
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 ワークシートは「友だちとは、どのようなものでしょう」とあるが、
「 友だちとは、どのようなものでしょう」を考えさせたい。
「本当の友だち」と強調すると、そうでない「ただの友だち・みせかけの友だち」との違いが浮きあがってくる。
現実で考えたら自分の周りに「友だち屋」はいないだろう。
しかしが「あげる・おごる」で相手の気を引く子もいるし、「もらう・おごってもらう」を強要するという子もいる。
本当の友だちなら〇〇だから、△△な人は友だちとは言えない。
というような対比表現で考えさせることも可能だ。
「友だちとは、どのようなものでしょう」と「本当の友だちとは、どのようなものでしょう」では、思考の深さが違ってくる。
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