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June 21, 2024

「まいごのかぎ」は、後ろから読み解く

読解のセオリー通りではつまらない

3年国語「まいごのかぎ」は、不思議なことが繰り返し起こる。
さくら・ベンチ・あじ・バス停に鍵穴があって、鍵をさすと動き出す。
読み終えたあと、
「あれは何だったんだろう」
「だれが、何のために、あんなことを仕掛けたんだろう」
となるから、探究心がわいてくる。
りいこは、絵の中に余分な「うさぎ」を書き込んで「よけいなこと」をしたと落ち込んでいる。
これが「起承転結」の「起」の部分だが、原因探しの探究活動をさせるなら、「はじめ」を教師が提示しない方がいい。
それは、教師が教える部分ではなく、子供が気づくべき部分だからだ。
ああ、そういえば最初にそう書いてあったな。
ああ、だからそういうことになったのか。
と子供に思わせたい。
そういう探究活動を目指したい。
作品の仕掛けを知っている教師は、どこを隠し、どう問い、何を考えさせるか、どんな順番でアプローチするか、を吟味して授業する。
下のスライドで言えば、これと逆向きの矢印で、遡って考えさせたい。
それが、授業づくりの醍醐味だ。
Maig0

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