都道府県の旅(カンジー博士)
●滋賀県の琵琶湖は、日本一大きい湖だ。
●京都府には、古い町なみがのこっている
●たこやきは、大阪府の名物だ。
教科書(光村4年)の例文に満足せず、都道府県の特徴を調べて短文つくりをする活動は、国語科としても社会科としても有効だと思います。
都道府県や愛知県の市町村についての関心を夏休み前に高めておきたいです。
休み中に旅行に行ける子も行けない子もいますが、ネット空間でなら平等に旅行体験ができます。
ランダムに情報収集しているうちに、観光名所・グルメ・特産品・有名人などに分類整理できます。
そして分類の観点ができると、その観点でさらに情報収集したくなります。例えば「野球のスタジアム」という観点が決まれば、全国のスタジアムを検索したくなります。
10個・20個と情報収集の「量」が増えると、ますます情報収集が楽しくなり、また分類整理も楽しくなり「質」が高まります。
「シンキングサイクル」が無限ループに入るように仕向けたいです。
社会科的には、都道府県名に続いて「横浜・仙台・神戸・浜松・松本」のような主要都市、「富士山・琵琶湖・能登半島」のような地名についても関心をもたせ、県名と一致させておきたいです。
個人作業でも可能ですが、情報共有させると、お互いが刺激になって探求が加速します。
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