最初から「フェイデイング」では、学力保障できない。
久しぶりに算数セミナー参加してきました。でした。.
算数の特質の1つは「例題ー類題ー練習問題ー応用問題」の流れにあると思っています。
そして、できるようになったかどうか、教師の指導の結果が端的に表れる点にあると思っています。
「待たない、教えない、説明しない、だから力がつく算数授業」
それは、素晴らしい心がけですが、都合にいい解釈で「待たない、教えない、説明しない」授業をしたら、間違いなく崩壊します。
最初は「待って、説明して、教える」場面があるはずです。
モデリングーコーチングースキャフォールデイングーフェイデイングのステップを踏んでいるはずです。
このフェイデイング(手放し)のタイミングが、「見取りと介入」であり「形成的評価」であり、「総合的な授業技量」です。
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「次は何をすればいいですか?」
「先生は、次に何というと思いますか?」
「これは簡単ですね。なぜですか(教科書に書いてあるからです)。
「一目で分かるようにノートにまとめなさい」
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のようなお約束のやりとりがあって、子供たちは学び方を学んでいきます。
私のイメージする自立した学び手は
「先生、もう分かったから一人でやらせて」
「先生、もうそれ以上、ヒント出さないで」
「先生、まだ答え言っちゃダメ」
と宣言してチャレンジできる子です。
算数は先生がきちんと教えて、手放していく流れが明確なので、今流行りの授業パターンととても相性がいいです。
「探究型」「複線型」「自由進度」「自己調整」
このような授業が、正しく機能するためには、授業のベースにある「向山型」をスタンダードにせねばと思いました。
堀田先生・高橋先生・佐藤先生といった研究者の願いも文科省の方向も同じだと勝手に思っています。
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