小5になって、はたと困る算数
(3)「割合」系列の問題
割合の基本形(関係図)は4年生で学習する。例えば
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A:◆×3=24 鉛筆3本で24gの時の1本分は?
B:8×◆=24 鉛筆1本8グラムで合計24gだったら、何本分?
C:8×3=◆ 鉛筆1本8グラムで4本だったら合計?
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このレベルの数値だと問題文を読むだけで、◆が埋まるから、答えが特定できる。
しかし、5年生になって、数値がややこしくなって、人口密度や速度なども問題になると、その問題を軽く読んだだけではABCのどれにあたるかが分からなくなる。
自分は、「速さ・時間・距離」の3つを丸覚えさせないタイプなのだが、3つをバラで覚えると、あれ掛け算だったっけ、割り算だったけとかえって分かりにくくなる。
AとBのような問題は、割り算で解く。Cのような問題は掛け算。1枚のテストの中に、この掛け算・割り算の問題が混同しているて、適当に理解していると間違えてしまう。
ア:前にも書いたが12と240という数値があったら、12÷240より、240÷12をしたくなる。
イ:しかも、5年生だから掛け算も割り算も桁が多かったり、小数点が入ったりするから計算の難易度が高い。
ウ:さらに、単位換算のような知識も求められる出題もある。「分」の単位で書いてあるけど秒速を求めるような・・
エ:1つの関係図にするために、一手間・二手目を加えるような出題もある。
それでも、下学年の時から、文意(数値の意味)をよく考えて、答えの見当を立てておく習慣(見直し)をつけておけば誤答に気づける。しかし数値を見れば大体分かるからと、見立てをつける習慣をつけておかないと、明らかにおかしな数値なのに何の違和感も持たなくなる。5年生の算数のテストは、突拍子もない数値を書いてあるケースが多い。
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