小5になって、はたと困る算数の世界
その1:小数倍
5歳の弟は10歳の私の何倍の年齢ですか?
割合の立式は4年生で習っているので
5=10×◆
◆=5÷10
◆=0.5
となる。
大人には簡単だろう。
しかし、これまでの学年での積み上げが不十分な子にとっては
(1)「何倍ですか」と聞いてるから「かけ算」で答えると思うし
(2)割り算といえば「大きい数÷小さい数」しか練習してないし
(3)5÷10と問われると、反射的に「2」と答えてしまう。
という3つの障壁をクリアしないと、正解に辿り着けない。
まずは「5歳は10歳の0.5倍である」という意味を具体的に考え、10歳を1倍したら10なのだから、1倍以下になる問題なのだと見当をつけておく必要がある。
問題文の世界を具体的にイメージでき、答えの見当をつけることは、低学年の文章問題からいつも繰り返しおこなっておけばいいのだが、ていがくねん・中学年で「そんなの簡単だから、やらなくても分かる」と疎かにすると、後で困るのだ。
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