情報の読解の3段階
先日、サークルのリアル例会に参加した。
(1)6年国語「『鳥獣戯画』を読む」の筆者の主張を読む授業(指導案)
(2)社会科の資料を読み取る方法
(3)情報を読む(三角ロジック)
は、「情報読解」「テキストの読解」「情報リテラシー」という観点で重なるところがあった。
(1) 「鳥獣戯画・・」の本時は、筆者の主張の読み取りで、自分の意見を入れる必要はなかったのだが、次時以降に扱うのかな?書いてある筆者の主張を読み取るという課題では、何を話し合うのだろう。
(2) 「社会科の資料読み取り」も、自分はどう考えたかではなく、あくまで「読み取り」がメインだった。子供たちがそのレベルでいっぱいいっぱいだということだった。
PISA型読解力の定義は「連続型テキスト」「非連続型テキスト」を含め、
◆情報の取り出し・・書かれている情報を正確にとり出す
◆解釈・・書かれた情報がどのような意味をもつかを理解したり、推論したりする
◆熟考・評価・・テキストに書かれていることを、知識や考え方、経験と結びつけること。
の3段階がある。
よく「So What?(それで何?)」と言われる。
「・・・・と書いてある。だから何?」
「グラフから減っていることが分かる。ということは何が言えるの?」
それは知識をインプットするだけでなく、意味づけ・価値付けをアウトプットさせることでもある。
そして、それが「データ」ー「主張」ー「理由付け」の三角ロジックの考え方でもある。
今回の例会のレポートは、トータルで「PISA型読解力」の再確認になった。
春日井市では「情報活用」の教科化が進められているが、個人的には「まずはPISA型読解力の3段階」が大事だと考えている。



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