November 15, 2022
October 10, 2022
『龍馬とともに幕末を生きた52人のその後』(洋泉社MOOK)
October 05, 2022
優れた読み手は、抽象化して本質をつかむ
Aという実践を知り納得しても、それだけでは別の授業がうまくいかなければ意味がない。
Aという本を読んで納得しても、それを自分のものとなるように咀嚼しないと、いつまでたっても「本待ち、他者依存」になってしまう。
===============
他者の経営者の書いた本は個別の文脈の中に埋め込まれているので、すぐに応用することはできない。しかし、優れた読み手はそこで抽象化して本質をつかむ。本を読むのではなく、本と対話することが大切だ。対話は今も昔も本質にアプローチするときの基本だろう。優れた経営者というのは抽象化してストーリーを理解し、その本質を見破る能力に長けている。商売を丸ごとに見て、流れ・動きを把握して、それを論理化することで本質にたどり着くことができる。もともとは具体的な個別の事例が、自分のアタマの引き出しにしまうときには論理化された本質に変換されている。結局のところ本当に役に立つのは、個別の具体的な知識や情報よりも、本質部分で商売を支える論理なのだ。戦略構築のセンスがある人は、論理の引き出しが多く、深いものである。他社の優れた戦略をたくさん見て、抽象化するという思考を繰り返す。これが引き出しを豊かにする。独自の戦略ストーリーを構築するための王道だ。
楠木建「経営センスの論理」(新潮新書) P42
========================
本は読むのではなく、対話する・・・まだまだその境地にいないことがよく分かる。
上の引用部は、ビジネスでなく、教育現場に置き換えることもできる。
教育技術の「法則化」は、まさに個別事例から本質を抽象化することであった。
May 11, 2022
和久田学先生の『科学的に考える子育て』
ハイスコープカリキュラムについては、SNSでもよく発信されているが、ピンとこなかった。
GRIT・ マシュマロテスト・ペリー教育財団・アクティブラーニングに絡んで、次のHPなどを読んだこともあるが、幼児教育関連だからとそっちのけになっていた。
今回、和久田先生の本を読んで、以下の部分の意味が分かった。
=====================
アクティブラーニングの学びにおいては、次の要素を重視した取り組みが行われている。
PLAN→DO→REVIEW
こどもたちが自ら計画を立てて行動し、結果を振り返れるよう、教師はこどもの学び方や遊び方を意図的に誘導する。ハイスコープではこれを「PLAN→DO→REVIEW」と呼んでいる。3ステップで取り組むことによってこどもは意図的に行動し、ほかに楽しそうなことがあっても気を散らさずに自分の決めたテーマに集中できる。計画を立てて遊ばないと、遊び方が衝動的なものになりやすく、自己規制力を養えないからだ。
https://resemom.jp/article/2019/10/04/52768.html
=======================
・・・和久田先生の本のどの章も考えさせられたが、全くノーマークだったのが、この「ハイスコープカリキュラム」のくだりだった。
「ハイスコープカリキュラム」を知る前段階(7章)に、脳の機能がある。これもセミナーで何度も聞いたことだ。
◆ヒトの脳は「爬虫類の脳(生命維持)」「大脳辺縁系の脳(情動・欲求)」「大脳新皮質(認知・言葉・抑制)」の3階建てなっている。
◆思春期の脳は大脳辺縁系(アクセル)が強くて、大脳新皮質(ブレーキ)が弱い。つまり欲求と情動が強まるがコントロールができない。
◆大事なのは「抑制脳(大脳新皮質)」を育てること。何かを成し遂げるには、遊びたい、怠けたいという欲望を抑制し、すべきことに集中する必要がある。
◆この大脳新皮質の働きを「実行機能」と呼び、マシュマロテストで分かるように、幼児期から「抑制」を身につけさせると思春期・成人期のリスクを下げられる。
という流れがあって、第8章「成功のカギは『実行機能』にあり」に続く。
そして、「ハイスコープカリキュラム」は実行機能を育てることがターゲットの一つだと話が進んでいく。
長くなるが、ここが重要なので引用。
◆ 砂場で山を使って作って遊ぶことでも、子供たちは無意識のうちに実行機能を使って遊びを計画し、その計画に沿って行動することでしょう。しかし、それを意識的にさせたらどうでしょうか。大人がそこに関与し、子供に問いかけるのです。何して遊ぶの?と。
すると子供の脳は、ひとりで考えていた時よりずっと早く、意図的に働きます。 何しろ脳の片隅でなんとなく存在した計画を相手に説明しなければなりません。どうしても言葉を使って表現する必要があります。
私たち大人もそうですが、意図や気持ちを言葉にすると急に明確になります。原始的な・・別の言い方をするならば動物的な・・感情も、言葉にした途端はっきりと見えてきて、客観視できるようになります。どうやら私たちの脳の働きは、言語と 切っても切れない関係にあるようなのです。
だから、子供たちに「何して遊ぶ?」のとその子の計画を質問し、「何して遊んだの?」と振り返らせることは、彼らの脳の働きを言語によって深め、明確にさせるという意味で大切です。ハイスコープカリキュラムにある「プラン・ドウ・レビュー」にはそんな秘密があって、だからこそハイスコープによる質の高い幼児教育は、成人後の生活にまで影響を与えるのでしょう。
だとしたら、私たちもやってみるべきでしょう 幼児に限る必要はありません。(中略)頭の中にある一つ一つの計画を言葉にし、行動したら振り返ってみるのはどうでしょうか。P166
◆「計画する」「振り返る」のカギは言語化にあって、言葉にするという過程で大脳新皮質を刺激します。
という指摘に衝撃を受けた。
自分一人では言語化の必要がない。他者がいて、聞かれたり、説明したり、主張したりする必要があって、言語化しなくてはならなくなる。
教師がいて、適切なタイミングで問いかけるから、子供は言語化に必要に迫られる。そして大脳新皮質が刺激されていく。「認知・言葉・抑制」を含む実行機能が育まれていく。
「学習のめあてが大事だよ、学習の振り返りが大事だよ」という教育委員会の指導は、PLAN→DO→REVIEWに基づいているのか(違うかもしれない)。
だとしたら、「めあてと振り返りなんて馬鹿馬鹿しい」と一蹴する態度も科学的ではない。
「めあてと振り返り」に意味を持たせられるかどうかは、教師の意識の問題だ。
脳を成長させることの典型が「思考の言語化」で、それは、
※大学入試の国語問題(文学)は、およそ、ハイコンテクストをローコンテクストに言語表現することが基本なのかも。
と重なってくる。この件は次の投稿で。
February 20, 2022
伊坂幸太郎 「逆ソクラテス」
November 01, 2021
読書は脳の想像力を高める
◆想像力が身についていない人は、メールなど文字だけの情報の場合、読んでも相手の意図を察することができないので、日常的に多くの失敗を経験していることだろう。しかも、その原因が自分自身にあると自覚していないため、何度も同じ失敗を繰り返してしまう。p125
「脳はなぜ行間を読むことができるのか」の項には、次のようにある。
◆人間はいつも外界を受容しながらモデルを作り、それを外界の情報で確認しながら次の展開を予想して先読みを続けている。だから、出来事だけが書かれていて主人公の心情については書かれていない場面でも、「主人公はきっとこう思っているのに違いない」というモデルを脳の中に作り、「きっと話はこう展開していくだろう」・・などと予測しながら読んでいるわけだ。こうして文章に表現されていない部分のモデルが脳の中に作られているからこそ、行間を読むことができる。p98
・・・この主張の例示として登場するのが有名な「サリーとアン」のテストの話だ。
◆「アンがボールを箱の中に移し替えたのだが、このことをサリーは知らないはずだ」ということを想像力で補わない限り、実際にボールの入っている箱のほうを答えてしまうだろう。我々は頭の中に、それぞれの登場人物(この場合はサリーとアン)に対して別々のモデルを作り、想像力で行間を埋めながら先の展開を推理しているのだ。
しかし、一部の子どもたちは、登場人物のモデルをうまく作ることができずに、このテストデ間違える傾向にあるという。p100
◆文章や漫画から登場人物の心を汲み取るためには、脳の想像力で使って人に対するモデルが作られなくてはならない。
日常生活で相手の心がわかるには、目や表情やわずかな仕草などを読み取り、言葉からの断片的な情報を結びつけて真意を読み取る必要がある。だから、相手の嘘や、その中に隠された真意も見通せるわけだ。人間の想像力は実に奥深い。p102
◆小さいときにあまり本を読まずに、想像力が欠如したまま大人になってしまうのは恐ろしいことだ。文字通りの意味がとれるならまだいいが、自分の思い込みだけで読むようになったら、その間違いを決して自分では修正できなくなってしまう。だいだい自分勝手なことをそのまま書いただけでは、相手が時間をかけて読んでくれるはずがない。相手の立場から自分の文章を読んだらどう受け取るだろうか、という想像力が身について初めて、自分の真意を相手に伝えることができ、相手の心を動かすような文章が書けるようになるのだろう。p122/123
・・・「想像力が言語コミュニケーションを円滑にする」という見出しの項には次のようにある。
◆映像は情報が多い分、想像力の余地を与えない。想像力で補うべき情報は欠落したままなので、知識の応用も利かない。
そのときはわかったつもりになるのだが、想像力で補うことが必要とされないものにばかり接していると、結局、想像力が身につかないことになる。紙の本では、どうしても足らない情報を想像力で補うことによって、その人に合った、自然で個性的な技が磨かれたのだ。p125
・・・クリエイテイブの「創造力」を調べる途中で、「想像力」にぶつかってしまった。
たしかに、正しい読解には、正しい想像が必要だ。
足りない情報は「想像力で補う」しかないのだ。
October 29, 2021
黒柳徹子 「小さいときから考えてきたこと」(新潮文庫)
最近の自分の読書は教育書・ビジネス書が多いが、自分の知らない世界に触れるという意味では小説やエッセイも大事にしたい。
星新一のショートショートは今の中学生にも人気があるとのことだったが、まずはエッセイや短編で読書の基礎体力を付けさせたい。最近は重松清も恩田陸も読んでいないけど、「これではいかん」という気になった。児童生徒に読ませたい作品をしっかり把握できるように読書の方向を調整したい。特に朝読書という短時間でそこそこキリがつかないようでは、授業中に続きが読みたくなって困るので、エッセイは都合がいい。
黒柳徹子の「小さいときから~」は、ユニセフ親善大使として訪れた紛争地域での子どもたちの様子と自身の戦争中の体験とが重なる部分があり、中学生にも読ませたいと思う章が多かった。
特に「黄色い花束」は、中学校定番の「字のないはがき」や「大人になれなかった弟たちに」よりも、生徒の心に響くかなとも思ったくらいだ。太平洋戦争だけではあまりに遠い過去だが、現在の紛争地域の話題があるので、戦争や紛争にリアリティがあるのだ。
少しだけ引用する。
◆私が子どものとき、何も知らないで、日の丸の旗を振って送り出した兵隊さんは帰ってこなかった。自由が丘の駅に行って、出征する兵隊さんに旗をふると、スルメの足を焼いたのを一本もらえた。私は、それが欲しくて、時間があると、行っては旗を振った。スルメなんて、あの頃、めったに食べられるものではなかった。知らなかったとはいえ、私は、あのとき、スルメが欲しくて送り出した兵隊さん達が帰って来なかったことを、今も申しわけなく、私の心の傷になっている。あどけなく手を振っている子ども達(注:コソボの子ども達)を裏切っては、いけないのだと、私は子ども達が手を振るのを見るたびに思う。あの女の子から貰った黄色い花は、ノートに挟んで押し花にした、コソボの記念に。
・・・心の傷は、小さいときに生ずるものもあるが、大人になってから「知らなかったとはいえ申し訳ないことをした」と生ずるものもある。
大人の入り口にあたる中学生にも、そんな「心の傷」の存在に共感してもらいたい。
「知らなくてもよかったことまで、知ってしまうのが大人なのだ」と言えば、ちょっと格好良すぎるか。
January 10, 2021
「葉桜の季節に君を想うということ」
December 28, 2020
「人間にとって成熟とは何か」曽野綾子
今年1年を振り返るために再読した一冊。
目次だけでも反省させられる。
◆正しいことだけをして生きることはできない
◆「努力でも解決できないことがある」と知る
◆「もっと尊敬されたい」という思いが自分も他人も不幸にする
◆「権利を使うのは当然」とは考えない
◆「問題だらけなのが人生」とわきまえる
◆「自分さえよければいい」という思いが未熟な大人を作る
◆辛くて頑張れない時は誰にでもある
「他人より劣ると自覚できれば謙虚になれる」
「報われない努力もある」
「諦めることも一つの成熟」
「礼を言ってもらいたいくらいなら何もしてやらない」
December 09, 2019
「PEAK PERFORMANCE 最強の成長術」
ここ数年読んだ研究者のオールスターズのような一冊。
「フロー(熱中体験)」のチクセントミハイ、「意志力」のバウマイスター。
「ファストシンキングとスローシンキング」のダニエルカールマン。
「一万時間の法則」のマルコムグラッドウエル。
「マシュマロテスト(とは出てこなかったけど)」ウォルターミシェル。
「マインドセット」のキャロルドウエック、ケリーマクゴニガルなどなど。
帯で「大絶賛」として紹介されているのが、「モチベーション」のダニエルピンク。
安易な「一万時間のルール」を否定して、鍛錬の密度・集中度を述べた一節もあった。
やった気になる「マルチタスク」より「シングルタスク」の方が成果が上がることも述べられていた。
「ルーテイン」の効能も。
これまではメンタルな啓発本しか読んでこなかった。
しかし、当たり前だけど身体的な成長術も体得しないとパフォーマンスを発揮できない。
この本には、休息や睡眠の重要性がしっかり書かれていた。
「負荷+休息=成長」という方程式。
これは、大学時代にトレーニングの知識として学んだ「超回復」の理屈に似ている。
■超回復とは?
超回復とは、筋力トレーニング後に24~48時間くらいの休息をとることによって起こる現象で、休息の間に筋肉の総量 がトレーニング前よりも増加することをいいます。
■筋肉増加のメカニズム
筋肉を増加させるには、筋肉の破壊と修復を繰り返さなければなりません。
筋力トレーニングを行うことによって筋肉は破壊され、それから「24~48時間」かけて徐々に修復されます。
トレーニング後は筋肉が破壊されてしまうので、トレーニング前よりも筋肉の総量 は減少しますが、適切な時間休息を与えることで修復され、さらには超回復が起きて、一度減少してしまったはずの筋肉がトレーニング前よりも大きな筋肉になるのです。つまり、超回復が起こるのを待ってから次のトレーニングを行う方法が、筋肉を増加させるには理想的といえます。
■休息時間の重要性
超回復を知らない選手たちは、超回復が起こる前(筋肉の修復を待たず)に次のトレーニングを行ってしまいます。これは、筋肉の破壊だけを繰り返していることになりますので、筋力トレーニングを続けているにも関わらず、期待通 りの成果を出すのが難しくなるのです。
超回復の原理を有効に利用することによってはじめて、筋肉は強く逞しくなります。
http://www.cramer.co.jp/training/rest_3.html
知識としては睡眠の重要性を分かっていながら、実践が怠ってきた。
締め切り前は、寝る時間を削るくらいの気迫が必要だと思ってきたが、それは。実際の成果から言えば「自己満足」にすぎない。
深夜になればなるほど、パフォーマンスは下がっていく。分かっているけど、やっているのだから愚行であったとしか言いようがない。
選択と集中、オンとオフの切り替え。余分なものを断つ絶縁能力と書くと、またメンタルに寄ってしまう。
「長期的に持続可能」であるために、とにかく身体を大事にしようと思う。
より以前の記事一覧
- 「最高のコーチは教えない」 2019.02.14
- 「知的好奇心」は、波多野氏と稲垣氏の造語! 2019.01.04
- 「10年後の世界を生き抜く最先端の技術」 2018.08.06
- 「頑固な羊の動かし方」(ケヴィン・レーマン) 2018.08.01
- 「採用基準」 ~この国はリーダーを育てられるのか? 2018.08.01
- 子どもの潜在力を引き出す12の条件 2018.05.28
- 職場づくりの発想を、学級づりに活かす 2018.05.28
- 「幸せのメカニズム」 2016.12.24
- 「非才!あなたの子どもを勝者にする成功の科学」 2016.09.04
- 「やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~」 2016.08.07
- 今すぐやる! ~何のために「学ぶ」のか~ 2016.08.07
- 夏休みは気持ちがゆるんでしまうから・・「ちょっとした勉強のコツ」 2016.08.07
- 「『やればできる!』の研究」キャロル・S.ドウェック 2016.07.26
- 「仕事を無理なく両立できる 毎日続く勉強法」多田健次著 2016.06.19
- 「努力不要論」 は、努力の方向を示している 2016.05.07
- 「やる気が出る・出ない」について~『勉強法の科学』より~ 2016.05.05
- 「好きなことをやる効果」 2016.05.01
- 天童荒太「ムーンナイトダイバー」 2016.04.23
- 『渡辺崋山』 ドナルド・キーン(新潮社) 2016.02.27
- 「シンプルに考える」(森川亮) 2016.02.11
- 「野心のすすめ」 林真理子 講談社現代新書 2016.01.29
- 「ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果 2016.01.24
- 「好きなことだけやってみなはれ!」竹村健一(PHP) 2016.01.19
- 「成功する子 失敗する子」ポール・タフ(英治出版) 2015.12.06
- 東野圭吾 「パラドックス13」 2014.07.26
- 「成長するものだけが生き残る」(上原春男) 2014.06.25
- 「明日」 佐倉淳一.(角川書店) 2014.02.15
- 『真理先生』(武者小路実篤)に見られる努力論 2014.01.26
- 「昭和の独白録」(文春文庫) 2013.12.08
- 村上春樹の書き下ろし小説「ドライブ・マイ・カー 女のいない男たち」 2013.11.24
- 「色彩を持たない 多崎つくると 彼の巡礼の年」 2013.04.13
- 『海賊とよばれた男』 百田尚樹 2012.12.30
- 向山恵理子「新夢をつかむ法則」(学芸みらい社) 2012.08.14
- 『舟を編む』(三浦しをん) 2012.04.22
- 歳月がたって分かる本 『カシオペアの丘で』 2012.02.22
- 『悼む人』(天童荒太) 2012.02.19
- 『質問する力』(大前研一) 2012.01.08
- 『永遠の0』 百田尚樹 2011.07.31
- 「主語を抹殺した男」~評伝三上章~ 2011.01.13
- 『夢にも思わない』 宮部みゆき 2010.12.26
- 『言葉にして伝える技術――ソムリエの表現力』 2010.11.01
- 『妊娠小説』 (ちくま文庫) 斎藤 美奈子 2010.10.03
- 『1Q84』読了 2010.05.02
- 『終末のフール』 伊坂幸太郎 2009.10.09
- 『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎 2009.09.03
- 『重力ピエロ』(伊坂幸太郎) 2009.09.03
- 『チルドレン』 伊坂幸太郎 2009.08.20
- 「介護 農業をバカにするな」~WEDGE 3月号~ 2009.03.14
- 久しぶりに読んだ『新解さんの謎』 2008.10.31
- 『償い』(矢口敦子) 2008.09.07
- 『悪意』東野圭吾 2008.08.24
- 『さまよう刃』(東野圭吾) 2008.08.23
- 『カウンセラー 完全版』 松岡圭祐 2008.08.22
- 「催眠」 松岡圭佑 2008.08.05
- アメリカ小麦戦略―日本侵攻 2008.03.20
- 記憶の三段階 2008.02.24
- 「言語技術」が日本のサッカーを変える。 2007.12.03
- 「コレステロールに薬はいらない」(角川書店) 2007.09.01
- 「いつまでもデブと思うなよ 」 2007.08.18
- 日本人よ 胸を張りなさい 2007.08.10
- おそるべし 星製薬! 2007.08.04
- 「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」中西輝政(PHP新書) 2007.05.29
- 「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」 2007.05.02
- 「国家の大義」(講談社+α新書) 2007.03.04
- 「新・武士道」岬龍一郎(講談社+α新書) 2007.01.03
- 新渡戸『武士道』に惹かれた理由 2006.12.29
- 「エリート」という言葉 2006.12.28
- 『武士道』 新渡戸稲造 PHP文庫 2006.12.25
- 『国家の品格』 藤原正彦 2006.12.24
- 「出口式 論理力ノート」PHP 2006.11.25
- 「ハッピーバースデー」青木和雄 2006.11.11
- 齋藤孝の本「そんな友だちなら、いなくたって・・・」 2006.11.06
- 「きつねの窓」安房直子 2006.10.01
- 「ねずみのおなか」長崎源之助 2006.10.01
- 「シャカ」 油野誠一(福音館書店) 2006.10.01
- 岡野雅行「俺が、つくる!」(中経出版) 2006.09.19
- 読んでない本『記憶がウソをつく』 2006.09.02
- 読まない本『水からの伝言』 2006.09.02
- 「素数ゼミの謎」 2006.08.31
- 「食品のカラクリ」 2006.07.28
- 『ドラゴン桜』12巻の学び 2006.05.21
- 『博士の愛した数式』(小川洋子) 新潮文庫 2006.05.01
- 「Presents」 角田光代 2006.04.17
- 『スキマ時間勉強法』 2006.04.16
- 芥川賞受賞作品『沖で待つ』 2006.04.16
- 重松清の世界 「その日のまえに」 2006.03.07
- 「ドラゴン桜」11巻の学び(2) 2006.02.21
- 「ドラゴン桜」11巻の学び その1 2006.02.19
- 「死なないで! 1945年真岡郵便局『九人の乙女』」 2006.02.07
- 直木賞受賞!「容疑者Xの献身」 東野圭吾 2006.01.17
- フィンランドメソッド~フィンランド国語教科書~ 2005.12.10
- 「逆算の哲学」 イチローの生き方 2005.11.17
- 『震度0』 横山秀夫 2005.11.14
- 「空中ブランコ」(文藝春秋) 2005.11.14
- アガリクスは「ガンに効く?」 2005.11.11
- 重松清の世界 『見張り搭からずっと』 2005.08.19
- 「八月十五日の神話」 2005.08.18
- 「競争しなくても世界一」 2005.08.18
- 「教育が拓く未来」櫻井よしこ 2005.08.15
- 重松清の世界 『疾走』 2005.08.15
- 「夜盗」 2005.08.05
- 「イン・ザ・プール」 2005.08.05
- 『出口のない海』(横山秀夫) 2005.06.09
- 重松清の世界『半パン・デイズ』 2005.06.04
- 重松清の世界『四十回のまばたき』 2005.05.29
- 恩田陸「ネバーランド」 2005.04.19
- 重松清の世界『カカシの夏休み』 2005.04.05
- 重松清の世界 「流星ワゴン」 2005.03.23
- 「葉っぱのフレデイ」 2005.03.17
- 重松清の世界『舞姫通信』 2005.02.19
- 「父の詫び状」 向田邦子 2004.12.18
- 「菊次郎とさき」 ビートたけし 2004.12.18
- 重松清の世界 『エイジ』 2004.11.27
- 重松清の世界 『きよしこ』 2004.11.27
- 三好万季『四人はなぜ死んだのか』 2004.11.21
- 重松清の世界 『ナイフ』 2004.11.19
Recent Comments