創造力を伸ばす生成AIとの付き合い方「
「教育トークライン」2024年11・12月号の谷先生の巻頭論文。
◆Googleで検索しても答えが出てこないような「突拍子もない問い」を 生成AIに投げてみる。◆
・・・ そうか、AIの活用って、そういうことだったんだ。
1年前に、池田清彦氏は次のように書いていて、自分のAIの理解は、ここで止まっていた。
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◆ 従来の延長線上にある凡庸で退屈な仕事はどんどんAIにやらせる。そうやって効率化を進め生まれた時間とエネルギーを「へんちくりんなもの」を生み出すのに注ぎ込めばいいのです。 私は学生に「論文やレポートはChatGPTを使って書いてもいい」と言っています。既存の研究やデータを探すのはAIに任せる方が速くて正確に決まっています。
◆ これからは、1つの正解を導き出す作業はAIにいくらでも任せることができますし、人間が競う必要ないところです。子どもや若者にとって本当に大切なのは、正解がない問題に向き合い乗り越えることです。
◆ 雑多な仕事をAIが担うことにより、人々が働かなくても食うに困らない社会になれば、暇を持て余した人たちが興味や関心の赴くままにやりたいことをやり、へんちくりんで面白いことを追求するでしょう。そうした「自分の頭で考える」ことが当たり前の環境ができてはじめて、日本にもイノベーションの天才が次々と現れる時代が到来するかもしれません。 大人気生物学者が教える「AI時代に、人間は何を鍛えるべきか」
池田清彦氏 「PREDIDENT]2023.11.17号
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・・・正解を導き出す作業はAIにいくらでも任せればいいが、正解のない独創的な作業(イノベーション)は人間にしかできないと考えていた。 「イノベーションは人間にしか生み出せない」と記事の見出しにある通りだ。
しかし、答えの出ない問題こそ生成AIに問うてみよという谷先生の指摘を知って、恥ずかしながら仰天した。
◆人間より生成AIの方が「イノベーション」を起こすのだ。ただし、AIは「プロンプト」がないと、何も動かない。
生成AIに入力する「とんでも質問」を思いつく発想の自由度が求められている。
池田氏が言うように、どうでもない仕事はAIに任せ、自由な発想を楽しむ余裕が必要だ。
個性は、その人の興味の方向と深さによって生じる。 1人1人が、何か1つのものに夢中になれるように仕向けていくことが、教育現場で求められている。
子供の発想が自由で伸びやかであるために、教師の発想は子供以上に自由で伸びやかでありたい。


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