June 04, 2022
May 18, 2022
国語の教科書で「リード文」の指導
May 11, 2022
「言葉ってスゴい!」
日本の国語教育に求められること
A:日本はハイコンテクストの文化
B:英米はローコンテクストの文化
徹底して、言語化し、メッセージ化し、口頭で伝える教育
April 28, 2022
漢字の読み書きのつまずきについて
かつて、漢字の読み書きのつまずきについて(発見と対策)という1枚のレジメを配布した。
『実践障害児教育』2013年に連載された「読み書きのつまずき発見は支援のチャンス!」村井敏宏氏を参考にした。
1 漢字の難しさには、3点あります。
(1)習う文字が多いこと。
特に3・4年生は1年間で200文字を学習するので大変です。
(2)画数が多く、形が複雑な漢字があること。
小学校で20画の漢字もあるので大変です。
(3)複数の読み方の漢字があること。
読み方を文脈で判断する必要があるので大変です。
2 漢字の誤り=漢字の混同には3要素があります。
(1)同じ音の漢字(同音異字)と混同する子。
「意味」の習得が不十分な場合、
「黒板→国板」「多い→大い」のような間違いを起こします。
対策① 部首の意味や漢字の意味を意識させる。
対策② 低学年では、絵と漢字とを対応させる。
(2)似た意味の漢字と混同する子。
「音」の習得が不十分な場合、
「ふゆ→雪」「にく→牛」「先生→生先」のような間違いを起こします。
読みがなから漢字が思い出しにくい子や、漢字のまとめのテストで点がとれない子に多いです。
対策① 漢字の練習時には読みを唱えさせる。
対策② 文章中の漢字や熟語を読む練習をしっかりさせる。
対策③ 意味のつながりで漢字を覚えることは得意なので、漢字の「仲間集め」もよい。
(3)漢字の形を混同する子。
「形」の習得が不十分な場合で、次のような間違いのパターンがあります。
①形の似た漢字との誤り
・・教える→考える、親友→新友
②部分的な形の誤り
・・・線が1本足りない、点の数が多い、線が突き出ているなど
③全体的な誤り
・・・部首の一部が別の字、形が大きくゆがんでいるなど
④部首の配置の誤り
・・・へんとつくりが逆・部首に位置が違うなど
時間をかけて練習していてもなかなか漢字を覚えられない子の中には、練習しながら別のことを考えたり、偏だけを先に書いたりして、覚えるための練習になっていない場合が多いそうです。
対策① 漢字の部首やパーツを意識させると、一画ずつ覚えるよりもまとまりで覚えられるので効率的だそうです。
たとえば16画の「親」の字も、「立つ」「木」「見る」の3パーツで覚えれば習得しやすい。
部首やパーツの意味を意識すると、漢字を覚える手がかりも増えるので、漢字は丸暗記でなく、語源を意識させるとよい。
対策② 少ない練習回数でも、部首の意味を考え、部首の名前を唱え、漢字の読み方も言いながら練習すると漢字が覚えやすい。
対策③ 鉛筆でノートに書くのが遅い子は、失敗が苦にならない指書きを多くさせると、練習量が増えて、定着しやすい。
April 20, 2022
フルセンテンスだから思考訓練ができる ~法則化運動から学んだ文化~
Amazonの企画書はパワポの箇条書きではなく、文章表現だという。
◆欧米は契約社会で『書いてあることがすべて』という意識が強いため、資料でも文章が好まれる。一方、日本では『行間を読む』文化があり、単語や短いセンテンスの方が伝わりやすい。
https://dot.asahi.com/aera/2018122600031.html?page=2
◆資料を1ページにする発想は他の会社に無いわけではないが、アマゾンならではの流儀といえるのが、図やグラフ、箇条書き形式を廃していること。議題に応じておのおのが工夫して、文章で表現することが求められる。
「なぜなら、図や箇条書きでは読み手によって解釈にブレが生じるから。文章なら“行間を読む”必要が無くなり、共通認識を全員で持つことができる。会議に出席しなかった人が見ても真意をきちんと伝えられる」(佐藤氏)
・文章(ナレーティブ)で記述する
・経緯や説明はファクトベースで
・「ゴール」「結論」が先、「何をするか」は後
・1文はできるだけ短く
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00447/00007/
◆端的にいうと、パワポによるプレゼンでは、平凡なアイデアが立派に見えてしまったり、聞き手を「わかった気」にさせるだけで、メッセージが記憶に残りにくいといった問題がありました。
そこで、会議で使う資料はパワポより叙述形式の文章でしっかり書き込んだほうがいいだろうということになったんです。叙述形式で書けば、発表者の意図を十分に説明できますし、受け手が誰であれ、メッセージの受け取り方に大きな齟齬が出ません。
https://diamond.jp/articles/-/298547
さて、私たちの周りでも、講演記録や研究協議会記録などは、箇条書きが基本である。
しかし、向山洋一氏の実物資料・法則化運動の活字文化は違った。
学級通信、研究通信、サークル通信などが、いわゆるフルセンテンスだった。
フルセンテンスだから、場面が詳細に語られ、理解が深まった。
詳細なストーリーはエピソード記憶としてインプットされるので、内容が後々まで頭に残った。
併せて、宇佐美寛氏からは、書籍を通して、「主語の明確化」「一文一義」「結論を先に」「丁寧な引用を」といったアカデミックライテイングの作法を教わった。
おかげで、新卒のころから、フルセンテンスで書くことに対する抵抗がなかった。
子供の作文や通知表の所見など他人の文章を読むと、主語述語のねじれや不自然な文末表現などに違和感をもつ言語感覚を磨くことができた。
LINEのようなSNSがもたらす、ワンセンテンス・ワンワードの文化。今やその一言の代わりにスタンプで表現する時代。
そんな時代だからこそ、教育現場では「フルセンテンス」を指導せねばならない。
January 21, 2022
子どもの誤答を考える。
1年生のクラスの算数の授業を見ていたら、「10が5つと、1が6つでいくつでしょう」で困っている子がいた。
「10円が5個あったら、いくらかな?」
「15円」
・・・そうか、そう考えるか。
「10円が1個で10円、2個で20円、3個で30円だぞ」という説明で押し切って「50」を引っ張り出す。
「同じように考えたら、1が6つあるんだから6だな」と言うと
「じゃあ、1はどこにいったの?」
と怪訝な顔をする。
・・そうか、そう考えるか。
「単位の1」という概念が希薄だから「1が6つ」という表記の意味が理解しきれていないのだ。
でも、これは数学的な思考の混乱ではなく、国語的な表記の混乱かもしれない。
A「1と6でいくつでしょう」・・・7
B「1が6こでいくつでしょう」・・6
「1が6こ」という表記を、数字と数字だと読み取っていると、「1はどこへいったの?」ということになる。
同様に「10が5個で15」という解答も
A「10と5でいくつでしょう」・・・15
B「10が5こでいくつでしょう」・・50
という国語的な表記の混乱なのかもしれないのだ。
子どもにとってABはよく似ているし、Aの足し算の表記に慣れているので、単位量を表すBで読み誤るのかもしれない。
「10が5こ、1が6こ」は数概念の基本だが、奥が深く、困っている子もいるのだということを教師が想定する必要がある。
December 28, 2021
国語の発問づくりは3段階ある。
国語の発問づくりを石原千秋の「大学受験のための小説講義」(ちくま新書)を重ねてみると、新たな発見があった。
「大学受験の小説講義」は、何度も読み返しすのだが、全然身に付いていないことが分かって愕然とした。
テキストを読めばすぐに答えられる問いもあれば、どうやっても答えようもない問いがある
という流れを受けて、次のような記述がある(P176から177)。
◆すぐれた小説の読者は、「なかなか答えられない問い」をテキストに巧妙に仕掛けていくものだ。もちろん、「なかなか答えられない問い」は「まったく答えられない問い」ではない。考えようによっては答えることの出来る問いなのである。そして、それに答えることによってテクストはより深く読みこまれる。そういうレベルにある問いだ。
・・・この「小説の読者」は「教師」に置き換えられる。
教師の役割を次のように考えた。
「①テキストを読めばすぐに答えられる問い」を布石にしながら
「②なかなか答えられない問い」をメインに持ってくる。
そして、子どもたちから列挙される「③まったく答えられない問い」は、適当にスルーして授業の進行をリードする。
教師の発問に答えさせることによって、テクストはより深く読みこまれる。
石原氏は、次のように言う。
◆「ほどよい<なぜか?>という問いかけが出来る読者がすぐれた読者だ」
・・・子どもたちが「すぐれた読者」になることが望ましいが、まずは、教師が先だ。
次のように置き換えられる。
★「ほどよい<なぜか?>という問いかけが出来る教師がすぐれた教師だ」★
ただし、教師は「すぐれた読者」で終わるわけにはいかない。
石原氏は次のように言う。
◆ただし、研究者は少し事情が違っている。「ほどよい問い」に満足していたのでは、一般の読者と同じレベルの読み込みしかできないからだ。研究者にとっては、「まったく答えようのない問い」に出来るだけ近づいた「なかなか答えられない問い」が、最も優れた問いだと言えるだろうか。
・・・高段者の先生の授業で驚くには、その発問の見事さである。
ということは、「研究者」は「教師」に置き換えられる。
念のためトレースして提示する。
★ただし、教師は少し事情が違っている。「ほどよい問い」に満足していたのでは、子どもと同じレベルの読み込みしかできないからだ。教師にとっては、「まったく答えようのない問い」に出来るだけ近づいた「なかなか答えられない問い」が、最も優れた発問だと言えるだろうか。
・・・先に示した教師の役割が次のように変更できる。
①「テキストを読めばすぐに答えられる問い」でホップ
②「なかなか答えられない問い」でステップ
③「まったく答えようのない問い」に近づいてジャンプ
・・・「まったく答えようのない問い」に近づいた問いについて、石原氏は次のように言う。
◆それはほとんど「誤読」に近いが、「誤読」に少しでも触れる冒険を経験しないような読みは、研究者にとっては読みの名に値しない。研究者はたとえてみればテストパイロットのようなもので、テクストの可能性を限界まで引き出すのが仕事の1つだから。
・・・この「研究者」を「教師」に置き換えるつもりでチャレンジしていきたい。
★テクストの可能性を限界まで引き出し、子どもの読みの可能性を限界まで引き出すのが仕事の1つだから。
November 29, 2021
「パラグラフ」と「段落」は違う!
パラグラフと段落は別だとの指摘がある。
=====================
次に掲げるのは、本節冒頭の文章です。
パラグラフはふつう「段落」と訳されますが、段落とは似て非なるものです。
すなわち、日本で段落といえば、通常は「長い文章を、短く適当な長さにまとめた区切り」といった意味に理解されていますが、パラグラフは、そのような形式的なものではないのです。
パラグラフは、「1つのトピックを取り扱う、議論の最も小さなまとまり」と定義できます。トピックとは、そのパラグラフで取り扱う話題・論題のことであり、このようなトピックがさまざまに組み合わされることで、議論が作られ
ていくわけです。
太字の部分がトピックセンテンスで、そのパラグラフでの主張が述べられています。続くサブセンテンスでは、トピックセンテンスの主張が具体的に説明されています。
このような構造を持ったパラグラフを作るように心がければ、だれでもわかりやすい文章を作ることができるのです。
https://www.kansaiu.ac.jp/ctl/labo/%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%9B%B8%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%EF%BC%88%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%AF%87%EF%BC%89%E3%80%90%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88%E3%80%91.pdf
「関西大学教育推進部監修 レポートの書き方ガイド基礎編」
================================
以下の解説も、非常に分かりやすい。
◆2.2.パラグラフの作り方
トピックセンテンスとサブセンテンス
パラグラフは、トピックセンテンスとサブセンテンスという2つの部分から構成されます。パラグラフを作るときは、まずトピックセンテンス を述べ、 それに続けてサブセンテンスを述べていきます。
トピックセンテンスとは、そのパラグラフで主張されるトピックを端的に説明した文章のことです。これに対して、サブセンテンスは、トピックセンテンスの主張を支える部分で、さまざまな役割を
持つセンテンスが組み合わされます。サブセンテンスの役割は、主に次のようなものです。
①トピックセンテンスの主張を、さらに詳しく説明する。
②トピックセンテンスの主張の根拠を示す。
③トピックセンテンスの主張の具体例を挙げる。
・・・・パラグラフ構造を意識した文章出なければ、トピックセンテンスを抽出するのは難しい。
とりわけ教科書教材で、教科書批判は避けたいとことろなので、「リライト」という視点で、よりよい改善を試みることを強調したい。
November 16, 2021
算数の文章問題でつまずかないために(2) ~立式のロジックに合わせる~
(1)
はじめに、子どもが24人あそんでいました。
そこへ、友だちが来ました。
みんなで35人になりました。
友だちは何人来ましたか?
(「わくわく算数」啓林館 2年上P66)
「はじめーなかーおわり」の構造で考えたとき、問うている数は「中」だ。
①はじめに、 24人 いた。
②とちゅうで、何人か 来た(増えた)。
③全部で、 35人 になった。
②で何人来たのかを解くための【前提】は、【足し算で求めるか、引き算で求めるか】が判断できることだ。
24+何人=35
となる場合、35-24の引き算であると理解できるのは、さすがに国語ではなく算数の判断力だろうか。
(2)
48円の鉛筆と58円の消しゴムがあります。
消しゴムを買います。
100円出すと、おつりは何円ですか?
(2年下p116)
単純化すると、たとえば次のようになる。
①58円の消しゴムを買う。
②100円出す。
③「おつりは何円か?
しかし、文章の流れに逆らって、立式のロジックに合わせるなら、「はじめ」は持っているお金の方がいい。
①はじめ、 100円 もっている。
②とちゅうで、 58円 使う。
③最後に、 何円 残るか?
こうすると、
100-58=何円
という式の流れと同じになる。
問題文を立式のロジックに合わせて、リライトする。
こちらは算数ではなく読解力の範疇だろうか。
より以前の記事一覧
- 算数の文章問題でつまずかないために(1) ~構造を読む~ 2021.11.16
- 「作文下手な日本人」が生まれる歴史的な必然 2021.11.08
- 「PISA型読解力は何を示唆するか」 2021.11.04
- 文章理解の三段階 2021.10.29
- 令和の三読法? 「構造読み」「精査・解釈」「考えの形成と共有」 2021.10.11
- 大きな対比は、作品と自己との比較 2021.08.01
- 「人はいかにして学ぶか 日常的認知の世界」(中公新書) 2021.01.04
- 要約は総合的な表現活動である(3) 2020.12.28
- 要約は総合的な表現活動である(2) 2020.12.28
- 要約は、総合的な表現活動である(1) 2020.12.28
- 「スキーマ」の理解を深める(その2) 宇佐美寛氏の文献に戻る 2020.12.19
- 「描写」を指導することの重要性 2020.12.19
- 学習指導要領の用語の定義(今さらながら) 2020.12.12
- あらためて「PISA読解力」を考える 2020.09.15
- 物語の「題名」の分類は作文指導にもつながる 〜「ベストセラーコード」④〜 2020.08.14
- ヒーロー・ヒロインの「動詞」の特徴 ~人格は運命なり~ 2020.08.14
- 「文体」がいかに重要か 〜「ベストセラーコード」②〜 2020.08.14
- 物語の展開(プロット)を考える 〜「ベストセラーコード」①〜 2020.08.14
- 文学批評による批判的思考力の育成 2020.08.13
- 単純な対比の読み取りでは、飽きてしまう 2020.08.06
- 対比の授業を考える 2020.08.06
- 「転回点」=「ターニングポイント」=「クライマックス」 2020.06.14
- 国語読解法〜「物語の型」「一文の要約」〜 2020.05.31
- 国語の学習は「テキストを正確に詳しく読むこと」 2020.04.25
- 日常では、リテラシー能力が求められている! 2020.02.24
- 「PISA型読解力は何を示唆するか」 2020.02.24
- PISA型読解力とクリテイカルシンキング 2020.02.23
- 「PISA型読解力」をどう捉えるのか? 2020.02.11
- 「初等中等教育局メールマガジン」に着目 2020.01.26
- 文科省のPISA読解力の見解は? 2020.01.13
- 記述式問題とプログラミング的思考 2020.01.01
- 「情報」の学習指導(光村版) 2020.01.01
- 読解力は、より重要な能力 2020.01.01
- 中央公論12月号 伊藤氏貴氏への反論 2019.11.16
- 中央公論12月号 「ロギッシュ」と「ミクシ」 2019.11.16
- 学テから大学入試まで一貫している。 2019.11.09
- RST 係り受け解析 2019.11.06
- LINE;によって阻害される「文脈形成力」 2019.08.31
- 読解力は抽象化の力 2019.08.31
- 「一字読解」という国語の技法 2019.08.19
- 『わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~』 2019.07.29
- 二重否定を否定できる言語能力 2019.07.17
- 大学入試講演会で分かったこと! 2019.06.17
- AIの限界を「ゲシュタルト知覚」で解釈する 2019.05.28
- AIの限界を「言語コード論」で解釈する 2019.05.28
- 文章のレイヤー構造 2019.05.28
- 「読解力」をマークした 2019.05.28
- 「文章法」とは何か? 2019.05.23
- 学力テストに対応する国語の授業とは? 2019.04.22
- 「作文下手な日本人」が生まれる歴史的な必然 2019.01.14
- 読書は脳の想像力を高める 2018.10.31
- 文学で培う健全な批判精神 2018.10.28
- 古くて新しい「ブレーンストーミング」 2018.10.27
- 分析的な作文は、感情の高まりが必要 2018.09.30
- 「読解力向上」と「論理」の私案 2018.06.09
- 国語の「抜き出し問題」 2017.08.04
- クリティカルシンキングの工夫 2017.03.18
- 長い一文を読み取る力 2017.03.05
- 朝読書をどう指導するか 2017.03.05
- 中学生に必要な、GRIT 2017.03.05
- 光村4年国語「アップとルーズ」 2016.11.03
- 日米仏の作文指導(思考指導) 2016.04.03
- 「海の命」の教材分析 2015.08.11
- 国語らしく心情を読む練習 2015.05.29
- 白石範孝氏も学んだ「向山型国語」 2015.03.21
- 「国語教育」2015年3月号 2015.03.07
- 「批判・批評」のルーツをたどる 2015.02.08
- つなぎ言葉の習得が、論理的思考の基盤になる 2014.10.05
- 感想文の到達目標・必達目標 2014.10.03
- 「子どもにさせようと思うことは自分がやらないと絶対にダメです」 2014.09.23
- あらすじを書かせるにのも、手順がある 2014.08.20
- 国語教育 2014年7月号(明治図書) 2014.06.15
- 学力状況調査(小学校国語)の悪問 2014.05.11
- 学力状況調査の問題のL方型マトリックス 2014.05.11
- 児童の発達の段階に応じた国語の指導 2014.04.29
- 事実と意見の区別は難しい 2013.10.28
- 達意の文章を書くことが最優先 2013.10.28
- 意見文を書かせるための「反論」のすすめ 2013.10.28
- 「ぼくは川」「われは草なり」を、どう読むか? 2013.09.15
- 「一つの花」の題名の理由は? 2013.06.15
- 寝てゐても団扇の動く親心 2013.05.18
- 全国学力調査 6学年国語Aの【4】問題 2013.05.14
- 全国学力調査 6学年国語Aの【3】問題 2013.05.13
- 続:文章を正しく読み取る活動は 2013.04.21
- 文章を正しく読み取る活動は? 2013.04.21
- 「海の命」の「の」の検討 2013.01.23
- 「海の命」(小6)は何を象徴しているか 2012.11.24
- 悪意を感じる文章を分析する 2012.10.27
- デイベート+アサーションで「学級討論会をしよう」 2012.07.07
- 「文学作品の詳細な読解」は改められない! 2011.12.11
- 「われは草なり」の教材解釈 2011.09.05
- 夏期研修国語講座(石原千秋著「大学受験のための小説講義」) 2011.08.06
- 子どもの実態に合わせて、授業を組み立てる 2011.07.10
- 二重主語の文の場合 2010.12.17
- 説明文教材は数値に感動させよう! 2010.12.02
- 『人間失格』 太宰治 2010.10.23
- 段落構成の指導の前に、文法指導を! 2010.09.27
- 「発言」と「発表」を区別する 2010.09.20
- 「推敲」で語感を鍛える 2010.09.16
- 読書感想文の書き方 2010.08.18
- 読解力向上の手だて 2010.08.02
- PISA型の話し合い 2010.07.25
- 「ヒロシマのうた」(6年)を6時間で授業すること 2010.07.14
- 国語の読解授業が、どう変わったか。 2010.07.04
- 「国語力」についての理解 2010.06.21
- 誰の視点で小説を読むか 2010.05.05
- フィンランドメソッドによる読解指導 2010.01.08
- 「世界で一番美しいぼくの村」(東京書籍 4年) 2010.01.07
- 何気ない仕草に心が表れる 2009.12.06
- 「サーカスのライオン」をどう読むか・どう問うか? 2008.12.27
- 「海のいのち」の絵本は教科書と違う 2008.12.04
- 新川和江の2つの詩 2008.11.14
- 「海のいのち」(立松和平)は、共生の物語か 2008.08.20
- 「海の命」(立松和平)をどう読むか? 2008.08.09
- 「かさ」を表す自分の言葉 2008.06.15
- 「雪」のイメージ 2008.06.01
- 論理数学的な法則性 2008.02.17
- 5段落の論説文 2007.12.26
- 論理的思考がストーカーをなくす 2007.12.02
- 6つの力をつける国語教科書 2007.09.04
- 8つの国語力 2007.02.08
- 「子ども産む機械」発言 2007.02.08
- エタノール燃料の未来は明るいか(2) 2007.01.15
- 「論理力ノート」~譲歩~ 2006.12.14
- 「道路建設」の反対との賛成 2006.12.13
- 「論理力ノート」~見出し語~ 2006.12.01
- 「論理力ノート」~イコールの関係~ 2006.11.30
- 「論理力ノート」~弁証法的発想~ 2006.11.29
- 「出口式 論理力ノート」PHP 2006.11.25
- 「どうやって謝るか」のスピーチ 2006.11.13
- デイベート型思考の効能 2006.11.11
- デイベート型思考の問題点(2) 2006.11.11
- デイベート型の発想の問題点(1) 2006.11.11
- 親への感謝 2006.10.10
- 「きつねの窓」安房直子 2006.10.01
- いろは歌(3) 2006.09.29
- いろは歌(2) 2006.09.29
- 「いろは歌」(1) 2006.09.29
- 「読書感想文」のマニュアル 2006.09.12
- 要約指導~「柱」概念への疑問~ 2006.09.07
- 具体的に語る 2006.07.08
- 意見文の内容 2006.07.08
- 「ドラゴン桜」13巻の学び その3 2006.07.02
- 「ドラゴン桜」13巻の学び その1 2006.07.02
- 「していない」の2つの意味 2006.06.29
- イコールのパターン 2006.06.23
- 読解力の3段階 2006.06.15
- 「読解力」=けんか読み 2006.06.14
- 「要約指導」の2タイプ 2006.06.14
- 接続語と段落構成 2006.06.12
- 「だが、しかし」の論理 2006.06.12
- 対照実験の論理 2006.05.29
- 心情を読みとるレベル4・5 2006.05.28
- 暗号を読む作業(2) 2006.05.14
- 暗号を読む作業(1) 2006.05.14
- 心情を読みとるレベル3 2006.05.04
- 「詩」を読ませる 2006.05.01
- 詩を書かせる 2006.04.28
- 「メタ認知」で教育論文を読む 2006.03.13
- 「メタ認知」補足 2006.03.10
- イチローの作文の論理 2006.03.06
- 「じゃんけん」の論理 2006.03.06
- 分析批評の10のものさし 2006.03.01
- 「ドラゴン桜」11巻の学び(2) 2006.02.21
- 作文のNGワード「という」 2006.02.07
- 「図書館読み」と「無人島読み」 2006.02.02
- 古典の学習と「講談」 2006.01.28
- 作文のNGワード「思います」 2006.01.20
- 「楽しかったです」の作文をどうするか 2006.01.19
- 「いろいろ」の作文 2006.01.17
- 文相互の関係 2005.10.20
- 「読解力」と「考える力」 2005.10.19
- 「読解力」と「論理思考」 2005.10.19
- 「読解力」と「論理エンジン」 2005.10.19
Recent Comments